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2/142018年10月に発表、2019年3月に日本でもお披露目された「スクランブラー1200」。865ccの空冷エンジンを搭載した「スクランブラー」の後継モデルにあたり、“弟分”として900ccの「ストリートスクランブラー」もラインナップされる。
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3/14「スクランブラー1200」には、よりオフロード性能を重視した「XE」(写真)と、オンロードとオフロードの両方を意識した「XC」の2種類がラインナップされる。今回は「XE」を取材した。
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4/14「トライアンフ・スクランブラー」シリーズの大きな特徴である、片側2本出しのアップマフラー。「TR6Cトロフィー」などといった、往年のモデルのオマージュだ。
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5/14充実した装備も「スクランブラー1200」の特徴。キーレススタート機構やUSB電源ソケットに加え、「XE」ではグリップヒーターも標準装備される。
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6/14「ボンネビルT120」のエンジンをベースに独自の改良を施した1.2リッター直列2気筒SOHCエンジン。90psの最高出力と110Nmの最大トルクを発生する。
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7/14足まわりはフロントがショーワ製の倒立フォーク、リアがオーリンズ製ツインショックの組み合わせ。前後ともにストローク量は250mmとなっている。
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8/14カラーリングには試乗車に用いられていた「コバルトブルー/ジェットブラック」に加え、「フュージョンホワイト/ブルックランズグリーン」の組み合わせも用意されている。
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9/14ライダーをサポートする先進装備も「XE」の特徴。同グレードには慣性計測ユニットが搭載されており、リーンアングルに応じてABSとトラクションコントロールの利きを自動調整する。
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10/14見やすく、操作性にも優れたフルカラーのTFTデジタルメーター。2種類の表示レイアウトが用意されている。
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11/14ブレーキレバーは、そのレバー比を3段階で調整可能となっており、これにより制動力が立ち上がるポイントを変えられる。市販車に標準装備されるのが珍しい機構だ。指の長さに応じてレバー位置を変更できるアジャスターも別途装備する。
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12/14「スクランブラー1200 XE」は、クラシカルなデザインやトライアンフならではの作り込みはもちろん、アドベンチャーモデルとしての高い資質も魅力のバイクだった。
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13/14トライアンフ・スクランブラー1200 XE
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伊丹 孝裕
モーターサイクルジャーナリスト。二輪専門誌の編集長を務めた後、フリーランスとして独立。マン島TTレースや鈴鹿8時間耐久レース、パイクスピークヒルクライムなど、世界各地の名だたるレースやモータスポーツに参戦。その経験を生かしたバイクの批評を得意とする。
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