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1/15ジャガーIペース
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2/15明照寺:「『Iペース』って、ジャンル不明なカタチしてますよね」
ほった:「ジャガー的にはSUVのくくりみたいですけどね。車名も『○ペース』だし、最大渡河深度500mmなんてうたってるし」
永福:渡河深度って、ハラに90kWhのバッテリーを抱えたクルマで川渡りたいと思う人、いるのかな?
ほった:……。 -
3/15タイヤサイズは、コイルサス仕様が235/65R18、エアサスペンション仕様が245/50R20。オプションで22インチのアルミホイールと255/40R22サイズのタイヤの組み合わせも用意される。
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4/15前後のオーバーハングをガッツリと切り落としたスタイリングも「Iペース」の特徴。
明照寺:「EVならではの、EVにしかできないデザインですよね」 -
5/15こちらは「Iペース」のコンセプトカー(上)と市販モデル(下)との比較。市販に至るまでに、ここまで変化のなかったクルマも他にないだろう。
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6/15ジャガー各車のボディーサイドの陰影に注目。まずは「Iペース」から。
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7/15次いでコンパクトSUVの「Eペース」。
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8/15ジャガー初のSUVとなった「Fペース」。明照寺氏の言う“丸さ"の違い、微妙な面質の違いを感じ取っていただければ幸いである。
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9/15アメリカのEVメーカー、テスラの新型セダン「モデル3」。
明照寺:「思ったよりも大きなクルマでしたね。もっとコンパクトなセダンかと思っていたんですが」 -
10/15「ジャガーIペース」(手前)と、「テスラ・モデルX」(奥)。
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11/15未来感を前面に押し出して登場した「BMW i3」だが、市場の反応はいまひとつだった。
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12/15テスラ初のヒット作となった大型セダン「モデルS」。
ほった:「先進的なイメージのテスラですけど、最近出てきた新型『ロードスター』といい、クルマのデザインそのものは結構古典的というか、スタンダードなんですよね」 -
13/15アウディ初の量販EVとなる予定の「e-tron」。ご覧の通り、そのデザインは至って普通のSUVである。
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14/15プロトタイプ時代の「メルセデス・ベンツEQC」。
ほった:「今となっては青いアクセントが“時代を感じさせるデザイン”になっちゃってますね」 -
15/15内燃機関を搭載したクルマでは不可能なスタイリングを除くと、「Iペース」にEVであることを過度に主張するような部分はない。
明照寺:「青や緑のアクセントカラーもそうですが、もうユーザーは、EVにことさら未来的だったり、エコだったりといったイメージを求めてはいないのかもしれません」

明照寺 彰
さまざまな自動車のデザインにおいて辣腕を振るう、現役のカーデザイナー。理想のデザインのクルマは「ポルシェ911(901型)」。
永福ランプ(えいふく らんぷ)
大乗フェラーリ教の教祖にして、今日の自動車デザインに心を痛める憂国の士。その美を最も愛するクルマは「フェラーリ328」。
webCGほった(うぇぶしーじー ほった)
当連載の茶々入れ&編集担当。デザインに関してはとんと疎いが、とりあえず憧れのクルマは「シェルビー・コブラ デイトナクーペ」。
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