-
1/21
-
2/21「ランボルギーニ・ウラカンEVO」の試乗会の舞台となった富士スピードウェイ。全長4563mのレーシングコースでは高速域でのハンドリングやエンジンパフォーマンスなどを確認、P14(ジムカーナも開催される駐車スペース)ではスラロームやドリフト走行を行い後輪操舵の効果などを試した。
-
3/21よりアグレッシブなフォルムに変更された「ウラカンEVO」のエクステリア。デザインを見直し、従来型よりも空力効率で6倍、エンジン冷却性能で+16%、およそ7倍となる最大ダウンフォースを実現したという。
-
4/21「ウラカンEVO」は全長×全幅×全高=4520×1933×1165mmというボディーサイズ。デビュー当初のラインナップである「LP610-4」に比べ、全長と全幅が若干拡大されている。ホイールベースは2620mmで、こちらの数値に変更はない。
-
5/21「ウラカンEVO」では、レーシングマシン「ウラカン トロフェオ」譲りとなる上方排気システムを採用。リアまわりで従来型の「LP610-4」との違いを最も大きく感じるセクションだ。
-
ランボルギーニ ウラカン の中古車webCG中古車検索
-
6/21ドライバーの運転意思を0.02秒単位で先読みし、理想的な走行ができるよう車両を予測制御する「ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ(LDVI)」を搭載。同システムは「ウラカンEVO」が初採用モデルとなっている。
-
7/21「ウラカンEVO」の車重は1422kg(乾燥重量)で、パワーウェイトレシオは2.22kg/psとなる。「LP610-4」は、同車重で2.33kg/psというパワーウェイトレシオだった。
-
8/21「ウラカンEVO」のリアミドに搭載されるのは「ペルフォルマンテ」譲りとなる最高出力640ps、最大トルク600Nmを誇る自然吸気V10エンジン。
-
9/21「スーパースポーツエキゾースト」と呼ばれる新設計された排気システムは、軽量化と高効率化を実現し、同時に刺激的なサウンドを奏でる。
-
10/21サーキットでの試乗とあって、タイヤはオプションとなる「ピレリPゼロ コルサ」が装着されていた。サイズは前:245/30ZR20、後ろ:305/30ZR20。
-
11/21ドリフトテストセッションでの走行シーン。日本初上陸となる「ウラカンEVOスパイダー」も試乗車に用いられていた。
-
12/21内装はセンターコンソールを中心にリファインされている。従来のスイッチに代わり、画面タッチやジェスチャーコントロール、音声でオーディオや電話、空調などの操作が行える8.4インチの縦型モニターを設置。Apple CarPlayにも対応している。
-
13/21「ウラカンEVO」には、ヒーター付きフル電動シート(写真)もしくはレーシングシート(バケットタイプ/手動調整機構のみ)の2タイプが用意されている。
-
14/21元F1ドライバーの高木虎之介氏が、ドリフトテストセッションのインストラクターを務めていた。
-
15/21日本でのメディア/顧客向けテストドライブ実施にあたり、イタリアから20台近い「ウラカンEVO」が富士スピードウェイに持ち込まれた。
-
16/21メーターには12.3インチのカラーディスプレイを用いている。走行モードによって表示デザインが切り替わる。
-
17/21「ウラカンEVO」では、これまでオプションアイテムだったブレンボ製のカーボンセラミックブレーキが標準装備となった。100km/hから完全停止までの制動距離は、31.9mと発表されている。
-
18/21「ウラカンEVO」のパフォーマンスは、0-100km/h加速2.9秒(「LP610-4」は3.2秒)、0–200km/h加速9.0秒(同9.9秒)に大幅向上。最高速度は変わらず325km/hオーバーと発表されている。
-
19/21ランボルギーニ・ウラカンEVO
-
20/21エンジンやトランスミッション、ESC、ABSなどを制御するドライブモードセレクター「ANIMA(アニマ)」のスイッチがステアリングホイール下部に配置される。走行シチュエーションに合わせ「ストラーダ」「スポーツ」「コルサ」の3つのモードから選択できるようになっている。
-
21/21ワンメイクレース「ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア」の開催8周年を記念して8台限定で販売される「スーパートロフェオ・エボ・アジア・コレクター・エディション」がピットに展示されていた。

サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
ランボルギーニ ウラカン の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
トヨタ・カローラ クロスZ(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.10 「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジモデルが登場。一目で分かるのはデザイン変更だが、真に注目すべきはその乗り味の進化だ。特に初期型オーナーは「まさかここまで」と驚くに違いない。最上級グレード「Z」の4WDモデルを試す。
-
ホンダ・レブル250 SエディションE-Clutch(6MT)【レビュー】 2025.9.9 クラッチ操作はバイクにお任せ! ホンダ自慢の「E-Clutch」を搭載した「レブル250」に試乗。和製クルーザーの不動の人気モデルは、先進の自動クラッチシステムを得て、どんなマシンに進化したのか? まさに「鬼に金棒」な一台の走りを報告する。
-
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】 2025.9.8 「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。
-
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】 2025.9.6 空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
新着記事
-
NEW
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス”【試乗記】
2025.9.12試乗記レースやラリーで鍛えられた4WDスポーツ「トヨタGRヤリス」が、2025年モデルに進化。強化されたシャシーや新しいパワートレイン制御、新設定のエアロパーツは、その走りにどのような変化をもたらしたのか? クローズドコースで遠慮なく確かめた。 -
NEW
新型スーパーカー「フェノメノ」に見る“ランボルギーニの今とこれから”
2025.9.12デイリーコラム新型スーパーカー「フェノメノ」の発表会で、旧知の仲でもあるランボルギーニのトップ4とモータージャーナリスト西川 淳が会談。特別な場だからこそ聞けた、“つくり手の思い”や同ブランドの今後の商品戦略を報告する。 -
NEW
思考するドライバー 山野哲也の“目”――BMW M5編
2025.9.11webCG Moviesシステム最高出力727PS、システム最大トルク1000N・mという新型「BMW M5」に試乗した、レーシングドライバー山野哲也。規格外のスペックを誇る、スーパーセダンの走りをどう評価する? -
日々の暮らしに寄り添う新型軽BEV 写真で見る「ホンダN-ONE e:」
2025.9.11画像・写真ホンダの軽電気自動車の第2弾「N-ONE e:(エヌワンイー)」の国内販売がいよいよスタート。シンプルさを極めた内外装に、普段使いには十分な航続可能距離、そして充実の安全装備と、ホンダらしい「ちょうどいい」が詰まったニューモデルだ。その姿を写真で紹介する。 -
オヤジ世代は感涙!? 新型「ホンダ・プレリュード」にまつわるアレやコレ
2025.9.11デイリーコラム何かと話題の新型「ホンダ・プレリュード」。24年の時を経た登場までには、ホンダの社内でもアレやコレやがあったもよう。ここではクルマの本筋からは少し離れて、開発時のこぼれ話や正式リリースにあたって耳にしたエピソードをいくつか。 -
ポルシェ911カレラT(前編)
2025.9.11谷口信輝の新車試乗製品の先鋭化に意欲的なポルシェが、あえてピュアな楽しさにこだわったというモデル「ポルシェ911カレラT」。さらなる改良を加えた最新型を走らせた谷口信輝は、その仕上がりにどんなことを思ったか?