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1/17エルバ島で。島内の東側、ポルト・アッズーロは、湾に面した人口約3600人の村である。
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2/17本土と島とを結ぶフェリーの船内。アームレスト収納式テーブルや機内エンターテインメント用ボタン(作動せず)からして、ひと昔前の旅客機のビジネスクラスシートを再利用していると思われる。
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3/17写真A。「私を洗って、お願い!」の落書きが。島の玄関口、ポルト・フェッライオで。
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4/17写真B。島内ボート&シュノーケリングツアーのアイキャッチにもアペが。
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5/17写真C。鉱山サファリツアーの「イベコVM90」。カーポリーヴェリにて。
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6/17写真D。島で最も活躍している日本車といえば、恐らく「スズキ・ジムニー」だろう。スペインのサンタナ・モーター製車両も時折見られる。
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7/17写真E。本土ではとっくに絶滅してしまったモデルも、大切に使われていることがある。これはその一例。「マツダ121(日本名:オートザム・レビュー)」が。
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8/17写真F。夕刻、ポルト・フェッライオの海岸通りに現れて注目を浴びていた「フィアット126」。
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9/17写真G。こちらも散歩中に脇を通り過ぎたものを撮影したため、クオリティーに難があるが、「フォルクスワーゲン・タイプ2」(T2)のほろ付きトラック。島の愛好家と思われる。
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10/17写真H。外国人観光客の「タイプ2キャンパー」(T2)が下船してきた。
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11/17「シトロエン・メアリ」。助手席の女房に急きょ頼んで撮ってもらった“リモコン撮影”ゆえ、質はお許しを。
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12/17写真I。マリーナ・ディ・カンポの有料トイレに掲げられた営業時間。
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13/17『アビイ・ロード』風バリケード。
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14/17三輪トラック「アペ」があると、つい一緒に記念写真に収まってしまう筆者。
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15/17プロパンガスの運搬に使われている「アペTM」。ポルト・フェッライオにて。
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16/17筆者のアルバムから。1997年6月に借りた初代「フィアット・パンダ」。
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17/17今もエルバ島で初代「パンダ」(写真左)を見かけると、22年前を思い出す。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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