-
1/14東京モーターショー2019のメルセデスブースにて。ホルガー・フッツェンラウブ氏と「ヴィジョンEQS」。
-
2/14「ヴィジョンEQS」は、メルセデス・ベンツの電動車ブランド「EQ」からローンチされた大型サルーン。2019年9月のフランクフルトモーターショーで世界初公開された。
-
3/14伸びやかな「ヴィジョンEQS」のサイドビュー。長いホイールベースと、対照的に短い前後のオーバーハングが目を引く。
-
4/14インテリアは、高級ヨットからインスピレーションを得たという。乗員を包み込むようなラップアラウンドデザインが採用されている。
-
5/14メルセデス・ベンツの研究開発部門で、アドバンスドデザインを担当しているホルガー・フッツェンラウブ氏。今回、東京モーターショー2019への出展に伴い来日、コンセプトカーを含むメルセデス・ベンツのデザインについてインタビューに応じた。
-
メルセデス・ベンツ の中古車webCG中古車検索
-
6/14こちらは、「ヴィジョンEQS」とともに会場に並べられた「EQC」。メルセデス初の量産型電気自動車となるSUVで、すでに市販されている。
-
7/14ブースに展示された「ヴィジョンEQS」を前に、生みの親であるホルガ―さんがデザインのポイントを熱く語った。
-
8/14徹底的にフラッシュサーフェス化された「ヴィジョンEQS」。上半分に施したブラックのカラーリングは、腰高な印象を抑える効果があるという。
-
9/14乗車定員は4人。インテリアでは、前後を貫くセンターコンソールも特徴的。
-
10/14ホルガ―さんはEVのインテリアデザインについて、「自由度は高いものの、ブランドとしてのクオリティーやDNAを盛り込むという難しい課題に取り組む必要がある」とコメントした。
-
11/14伝統的な4ドアサルーン(写真上)と「ヴィジョンEQS」(下)の違いを説明するホルガ―さん。これらは、ユーザーのニーズに応じて共存することになるという。
-
12/14ホルガ―さんを含む周囲の人間と比べると、24インチホイールの大きさがよくわかる。ただし、量産される際には、もっと小さいサイズのものが装着される見込み。
-
13/14100kWhの大容量バッテリーを搭載し、最大700kmの航続距離を誇る「ヴィジョンEQS」。急速充電器を使えば、20分以内に80%の容量を満たすことができる。
-
14/14かつて日本にも3年間滞在したことのあるホルガ―さん。「ヴィジョンEQS」に見られるイルカのようなデザインは、日本駐在の経験から生まれたと語った。

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
メルセデス・ベンツ の中古車webCG中古車検索
エディターから一言の新着記事
-
第848回:全国を巡回中のピンクの「ジープ・ラングラー」 茨城県つくば市でその姿を見た 2025.10.3 頭上にアヒルを載せたピンクの「ジープ・ラングラー」が全国を巡る「ピンクラングラーキャラバン 見て、走って、体感しよう!」が2025年12月24日まで開催されている。茨城県つくば市のディーラーにやってきたときの模様をリポートする。
-
第847回:走りにも妥協なし ミシュランのオールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」を試す 2025.10.3 2025年9月に登場したミシュランのオールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」と「クロスクライメート3スポーツ」。本格的なウインターシーズンを前に、ウエット路面や雪道での走行性能を引き上げたという全天候型タイヤの実力をクローズドコースで試した。
-
第846回:氷上性能にさらなる磨きをかけた横浜ゴムの最新スタッドレスタイヤ「アイスガード8」を試す 2025.10.1 横浜ゴムが2025年9月に発売した新型スタッドレスタイヤ「アイスガード8」は、冬用タイヤの新技術コンセプト「冬テック」を用いた氷上性能の向上が注目のポイント。革新的と紹介されるその実力を、ひと足先に冬の北海道で確かめた。
-
第845回:「ノイエクラッセ」を名乗るだけある 新型「iX3」はBMWの歴史的転換点だ 2025.9.18 BMWがドイツ国際モーターショー(IAA)で新型「iX3」を披露した。ざっくりといえば新型のSUVタイプの電気自動車だが、豪華なブースをしつらえたほか、関係者の鼻息も妙に荒い。BMWにとっての「ノイエクラッセ」の重要度とはいかほどのものなのだろうか。
-
第844回:「ホンダらしさ」はここで生まれる ホンダの四輪開発拠点を見学 2025.9.17 栃木県にあるホンダの四輪開発センターに潜入。屋内全天候型全方位衝突実験施設と四輪ダイナミクス性能評価用のドライビングシミュレーターで、現代の自動車開発の最先端と、ホンダらしいクルマが生まれる現場を体験した。
新着記事
-
NEW
マツダ・ロードスターS(後編)
2025.10.12ミスター・スバル 辰己英治の目利き長年にわたりスバル車の走りを鍛えてきた辰己英治氏。彼が今回試乗するのが、最新型の「マツダ・ロードスター」だ。初代「NA型」に触れて感動し、最新モデルの試乗も楽しみにしていたという辰己氏の、ND型に対する評価はどのようなものとなったのか? -
MINIジョンクーパーワークス(FF/7AT)【試乗記】
2025.10.11試乗記新世代MINIにもトップパフォーマンスモデルの「ジョンクーパーワークス(JCW)」が続々と登場しているが、この3ドアモデルこそが王道中の王道。「THE JCW」である。箱根のワインディングロードに持ち込み、心地よい汗をかいてみた。 -
航続距離は702km! 新型「日産リーフ」はBYDやテスラに追いついたと言えるのか?
2025.10.10デイリーコラム満を持して登場した新型「日産リーフ」。3代目となるこの電気自動車(BEV)は、BYDやテスラに追いつき、追い越す存在となったと言えるのか? 電費や航続距離といった性能や、投入されている技術を参考に、競争厳しいBEVマーケットでの新型リーフの競争力を考えた。 -
ホンダ・アコードe:HEV Honda SENSING 360+(FF)【試乗記】
2025.10.10試乗記今や貴重な4ドアセダン「ホンダ・アコード」に、より高度な運転支援機能を備えた「Honda SENSING 360+」の搭載車が登場。注目のハンズオフ走行機能や車線変更支援機能の使用感はどのようなものか? 実際に公道で使って確かめた。 -
新型「ホンダ・プレリュード」の半額以下で楽しめる2ドアクーペ5選
2025.10.9デイリーコラム24年ぶりに登場した新型「ホンダ・プレリュード」に興味はあるが、さすがに600万円を超える新車価格とくれば、おいそれと手は出せない。そこで注目したいのがプレリュードの半額で楽しめる中古車。手ごろな2ドアクーペを5モデル紹介する。 -
BMW M2(前編)
2025.10.9谷口信輝の新車試乗縦置きの6気筒エンジンに、FRの駆動方式。運転好きならグッとくる高性能クーペ「BMW M2」にさらなる改良が加えられた。その走りを、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか?