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2/212019年9月20日に国内発表された「マツダCX-30」。今回試乗したガソリン車とディーゼル車は同年10月24日に発売されたが、「スカイアクティブX 2.0」搭載車は2020年1月以降の発売予定となっている。
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3/21他の最新のマツダ車と共通のデザイン言語を採用しながら、ヘッドランプとグリルの下辺を飾るメッキパーツをより立体的な形状にするなどして新しさを表現した。
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4/21ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=4395×1795×1540mmで、ホイールベースは2655mm。全長と全幅は「CX-3」と「CX-5」の間にぴたりと収まるサイズだ。
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5/21リアセクションの立体的な造形も特徴。この角度から見ると左右のコンビランプを結ぶような陰影が浮かび上がる。
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マツダ CX-30 の中古車webCG中古車検索
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6/21「マツダ3」に続く、マツダの新世代商品群第2弾として登場した「CX-30」。月販目標は2500台と、マツダ3(同2000台)よりも強気な設定だ。
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7/21Dピラーは前側に大きく寝かされている。ルーフラインを落とし込む(=キャビンを狭める)ことなくスポーティーなスタイルを実現するためのブレークスルーだったという。
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8/21ボディーサイドの映り込みは「マツダ3」と反対の順S字形状。ボディー下部の樹脂パーツを大きくしてサイドパネルを天地に細くすることで、スリムに見えるようにしている。
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9/21フロントも含めて灯火類は細く薄く見えるようにデザイン。メカニカルなイメージを表現している。
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10/21インテリアでは「人とクルマとの一体感」を表現。メーターパネルとその両サイドのエアコン吹き出し口を、ドライバーを中心とした左右対称にレイアウトしている。
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11/21「CX-5」と同等の左右席間隔を確保したというフロントシート。センターおよびドアに大型のアームレストを採用したのも自慢だ。
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12/21Dピラーの工夫によってルーフが下がっていないため、後席のヘッドルームはしっかりと確保されている。また、「CX-3」と比べると前席との空間が26mm、左右の席間が50mm、それぞれ拡大している。
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13/21運転席に座って左斜め後ろを見たところ。斜め後方視界はそれなり。
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14/21サスペンション形式は「マツダ3」と同じで、フロントがマクファーソンストラット式、リアがトーションビーム式。高めの車高に合わせたセッティングが施されている。
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15/21シフトセレクター周辺の様子。各種スイッチ類は人間が心地いいという操作感が得られるよう、クリック感などの統一が図られている。
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16/21荷室の容量は5人乗車時で430リッター(写真)。最廉価グレードを除く全車に電動テールゲートが標準装備となる。
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17/21リアシートの背もたれをすべて倒すとフラットな空間が広がる。731mm(「CX-30」よりも55mm低い)という開口部の低さや1020mmという開口幅の広さもありがたい。
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18/21マツダCX-30 20Sプロアクティブ ツーリングセレクション
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20/21マツダCX-30 XDプロアクティブ ツーリングセレクション
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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