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1/15鈴鹿でタイムアタックに臨んだ、ルノー・スポールの関係者。それに先駆け、2019年2月にもテスト走行を実施した。
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2/15鈴鹿のメインストレートを駆け抜ける新型「メガーヌR.S.トロフィーR」。5年ぶりの挑戦で、先代の持つ記録を3秒短縮してみせた。
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3/15タイム計測前、ピット前でたたずむ「メガーヌR.S.トロフィーR」。今回のタイムアタックには、2020年に国内で発売されるのと同じ市販車両が用いられた。
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4/15右ハンドルの日本仕様車であることは、ドライバーのウルゴン氏にとってはやや不利。初回のアタックではMTのシフトミスを悔やむ場面も見られた。
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5/15ルノー・スポールのエース・テストドライバー、ロラン・ウルゴン氏。2019年4月5日には、ドイツ・ニュルブルクリンクで「メガーヌR.S.トロフィーR」を駆り、FF市販車の最速タイムを記録している。
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6/15後席を取り外し、赤いサブフレームを装着した室内。これにより25.3kgの軽量化を実現した。結果的に、コーナリング中の挙動はややオーバーステア気味になっているという。
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7/15鈴鹿でのタイム計測に際しては、トップクラスの日本人ドライバーである谷口信輝選手がアドバイザーに迎えられた。とはいえ、そこはプロ同士。お互いを尊重し、“ああせい、こうせいの話”はあまりしなかったらしい。
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8/15特別仕様車に付与されるカーボンホイールとフロントのカーボンセラミックブレーキディスク(フロント)。ブレンボ製の大型ブレーキキャリパーとホイールの間には、小指が入るほどの隙間も残されていない。
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9/153回目の計測で、谷口選手(写真)がウルゴン氏の記録を更新。それをさらにウルゴン氏がコンマ2秒短縮してタイムアタックは終了した。
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10/15最終アタックは、カーボンホイールではなく、1本あたり2kg重い標準タイプのアルミホイール(赤いカラーが特徴)を装着して行われた。
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11/15タイムアタックを振り返る2人のレーシングドライバー。写真左から、ロラン・ウルゴン氏と谷口信輝選手。
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12/15新型「メガーヌR.S.トロフィーR」の0-100km/h加速タイムは5.4秒。最高速は262km/hと公表される。
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13/15タイム更新直後、ピットでお互いをたたえ合うウルゴン氏と谷口選手。
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14/15「メガーヌR.S.トロフィーR」のリアエンドには、専用のカーボン製ディフューザーが装着される。中央に見えるアクラポヴィッチ製チタンエキゾーストシステムは、6kg以上の軽量化に貢献する。
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15/152020年前半には国内でも発売される新型「メガーヌR.S.トロフィーR」。世界限定500台のうち、50台前後が割り当てられる見込みだという。

webCG 編集部
1962年創刊の自動車専門誌『CAR GRAPHIC』のインターネットサイトとして、1998年6月にオープンした『webCG』。ニューモデル情報はもちろん、プロフェッショナルによる試乗記やクルマにまつわる読み物など、クルマ好きに向けて日々情報を発信中です。
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