-
1/23
-
2/232019年1月に日本導入が発表された「マクラーレン720Sスパイダー」。オープンボディーを採用するが、車重はクーペの「720S」との比較で、49kgの重量増にとどめられている。
-
3/23電動リトラクタブルルーフを作動させた様子。試乗車は透明から半透明の状態へと素早く切り替えられる、オプションのエレクトロクロミックガラスルーフを装備していた。
-
4/23インテリアデザインはクーペの「720S」と基本的に共通するもの。マクラーレンの各車に採用されている縦型のタッチパネル式液晶ディスプレイをセンターコンソールに配置。
-
5/23試乗車に装着されていたヒーター付きメモリースポーツシートは、オプションの「バイ・マクラーレン・ラグジュアリーパック」に含まれるアイテム。
-
マクラーレン の中古車webCG中古車検索
-
6/23「720Sスパイダー」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4543×1930×1196mm、ホイールベース=2670mm。
-
7/23リアミドに搭載される4リッターV8ツインターボエンジンは最高出力720PS、最大トルク770N・mを発生。エンジンフードの開閉には専用工具が必要だ。
-
8/23メーターパネルは可動式。写真は通常のフルディスプレイでトラックモードを選択したときの表示。
-
9/23必要最低限の情報のみが表示されるスリムディスプレイモード。サーキット走行など、運転に集中したい場面での使用が想定されている。
-
10/23特徴的な「720Sスパイダー」のフロントフェイス。エクステリアデザインはホホジロザメをモチーフにしたという。ヘッドライトとターンシグナルを組み合わせたLEDライトユニットは、エアインテーク機能も持ち合わせている。
-
11/23マクラーレンの市販車のアイコンでもある、ディヘドラルドアを「720Sスパイダー」も継承。走行中のエアロダイナミクスに配慮した上方排気システムを採用している。
-
12/23クーペの「720S」で使用されるカーボンモノコックをオープンボディー用に進化させた「モノケージII-S」を採用。ルーフには応力がかからないため、オープン化によるボディー剛性の低下は皆無だという。
-
13/23車両設定や各種インフォテインメントをコントロールする8インチのディスプレイパネル。直感的にコントロールできるユーザーインターフェイスの採用も特徴といえる。
-
14/23電動のリトラクタブルルーフを閉じた様子。標準仕様では軽量なカーボン製のトップになる。
-
15/23リトラクタブルルーフを開けた様子。走行中でも50km/hまでなら、スイッチひとつで開閉作業が行える。ルーフの作動完了に要する時間はわずか11秒。
-
16/23速度に応じて自動的に立ち上がる、ボディー幅いっぱいの大型アクティブスポイラーを標準装備。高速域での空力性能を向上させるほか、急ブレーキの際にはエアブレーキとしても機能する。
-
17/23試乗車には前245/35ZR19、後ろ305/30ZR20サイズの「ピレリPゼロ コルサ」タイヤが装着されていた。カーボンセラミックディスクブレーキは標準装備のアイテム。
-
18/23ルーフからリアフェンダーに続く特徴的な形状をマクラーレンでは「フライングバットレス」(飛び梁)と呼んでいる。半透明のガラス製で、視界の確保にも役立っている。
-
19/23フロントの荷室(写真)は、150リッターの容量が確保されている。さらにルーフを上げた状態では、キャビン後方のトノカバー下に58リッターのスペースが生まれる。
-
20/23欧州複合モードの燃費値は11.6km/リッター。今回の試乗では、満タン法で7.5km/リッターという数値を記録した。
-
21/23マクラーレン720Sスパイダー
-
22/23フロントフェンダー左右には「720S」のエンブレムが備わる。数字はそのまま同車の最高出力を示す。オープン時の最高速度は325km/h、トップクローズ時の最高速度は341km/hと発表されている。
-
23/23試乗車にオプションで装着されていた「ビークルリフト」と呼ばれるフロントリフティングシステムを作動させた様子。フロントの最低地上高が約30mm引き上げられる。

サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
マクラーレン の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。






























