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2/212代目「プジョー208」は、2019年3月のジュネーブモーターショーでデビュー。多くの強豪を押しのけ、欧州カー・オブ・ザ・イヤー2020に輝いている。日本では2020年7月2日に、電気自動車版の「e-208」と同時に発売された。
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3/21日本導入モデルのうち「208」のガソリンエンジン搭載車は、エントリーモデルの「スタイル」、量販モデルと目される「アリュール」、そしてトップに位置づけられる「GTライン」という3グレード展開。
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4/21最新の「208」には、グループPSAのBセグメントおよびCセグメント用に開発されたという最新世代プラットフォーム「CMP(Common Modular Platform)」が採用されている。
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5/21パワーユニットは最高出力100PS、最大トルク205N・mの1.2リッター直3ターボエンジン。トランスミッションは8段AT、前輪駆動モデルのみの設定となる。
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6/21いわゆるBセグメントに位置づけられる5ドアハッチバックの「208」。今回試乗した「GTライン」のボディーサイズは、全長×全幅×全高=4095×1745×1445mm、ホイールベース=2540mm。パノラミックガラスルーフ装着車の車重は1180kgと発表されている。
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7/21大型グリルや牙をモチーフとしたデイタイムランニングライト(DRL)など、最新のプジョー車に共通するデザイン要素で構築された「208」のフロントフェイス。「GTライン」では、3本の爪痕を表現するというDRL内蔵のフルLEDヘッドランプを標準装備し、さらに印象的な顔つきに仕上げられている。
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8/21テールランプにも「ライオンがつけた3本の爪痕」をモチーフとしたデザインを採用。左右のランプ部分は、ブラックバンドと名付けられたガーニッシュでつなげられている。「GTライン」では、ルーフ後端に取り付けられるアンテナがショートタイプとなる。
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9/21インテリアデザインは、最新のプジョー車に共通する「3D iコックピット」コンセプトで構築。アンビエントランプやアルミ製ペダル、フロントフットウェルランプなど、充実した装備も「208 GTライン」の特徴といえる。
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10/21「208 GTライン」のフロントシートは、「ダイナミック」と呼ばれるスポーティーなデザインが採用されている。表皮はアルカンターラとテップレザーのコンビネーション。
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11/21後席は少々窮屈な印象だが、ボディーサイズや2540mmというホイールベースを考慮すれば、妥当といえそうな居住空間だ。シートは前席と同じ表皮デザインでコーディネートされている。背もたれには60:40の分割可倒機構が備わる。
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12/215人乗車の通常使用時における荷室容量は265リッター。後席背もたれを前方に倒すと、背もたれ部分には傾斜が生じ、荷室床面との間に段差もできる。
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13/21「208 GTライン」はブラックツートン塗装の17インチアルミホイールを標準装備。試乗車は205/45R17サイズの「ミシュラン・プライマシー4」タイヤを装着していた。シャイニーブラック仕上げの前後ホイールアーチも同モデル専用の装備となる。
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14/21「208」のサスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアがトーションビーム式。山岳路では、きちんと荷重移動をさせながら、しっかり路面を捉えていく走行フィールが印象的だった。
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15/21メーターパネルは遠近2層式。立体的に見えることから、プジョーではこれを「3Dデジタルヘッドアップインストゥルメントパネル」と呼んでいる。表示デザインは「ダイヤル/ドライブ/最小/パーソナル1/パーソナル2」の5種類から任意に選ぶことができる。
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16/21エアコンの吹き出し口下には、トグルスイッチが整然と並ぶ。新世代のプジョー車ではおなじみとなった、インテリアにおける特徴的なディテールのひとつである。「208」では全車にワイヤレススマートフォンチャージャー(写真中央部分)が標準装備されている。
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17/21荷室の床面下に、テンパータイヤが搭載されている。ホイール内側の空きスペースに、車載ジャッキやホイールレンチ、ねじ込み式けん引フックなどを整然と収納。
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18/21「208 GTライン」の燃費値はWLTCモードが17.0km/リッター、JC08モードが19.5km/リッター。今回の試乗では346.0km走行し、満タン法で14.1km/リッターを記録した。
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19/21プジョー208 GTライン
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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