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1/14ホンダの新型コンパクトEV「ホンダe」。2020年8月27日に、いよいよ日本仕様の詳細が発表された。
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2/14カタログで紹介される一充電走行可能距離は、「日産リーフe+」が458km、「BMW i3」は360km、「テスラ・モデル3スタンダードレンジ プラス」は409km(いずれもWLTCモード)と、いずれも「ホンダe」より長い。
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3/14同じクラスのコンパクトカーで比較すると、「ホンダe」は「フィット」のハイブリッド車2台分のお値段となる。
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4/14日本より一足早く、欧州で販売が開始された「ホンダe」。3月にはドイツの国際的デザイン賞であるレッド・ドット・デザイン賞において、プロダクトデザイン部門(自動車)の「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」と、スマート・プロダクト部門の「レッド・ドット賞」を受賞している。ちなみに同デザイン賞では、ホンダのスーパーバイク「CBR1000RR-Rファイアブレード」もプロダクトデザイン部門(二輪車)で「レッド・ドット賞」に輝いている。
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5/14欧州仕様と日本仕様の違いは少なく、欧州仕様では歩行者との接触事故を操舵支援によって回避する「歩行者事故低減ステアリング」(写真)や、空調にプラズマクラスターの機能が備わらない程度とのこと。
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6/14欧州では「ホンダe」の値段は、日本よりやや安く設定されているようだ。
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7/14「ホンダe」は、コンパクトなサイズに4.3mの最小回転半径と、街中での取り回しのしやすさを重視したEVとなっている。
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8/14クラウドやAI技術を活用したインフォテインメントシステム、充実したコネクテッド機能なども「ホンダe」の大きな魅力。「アドバンス」には、8基のスピーカーを備えたプレミアムサウンドシステムも装備される。
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9/14「ホンダe」はCHAdeMO規格の急速充電に対応しており、30分でバッテリーを残量80%の状態まで充電可能。走行可能距離を202kmまで回復させられる。
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10/14デカいグリルやメッキパーツなどで飾られた高級車とは一線を画すデザインの「ホンダe」。日本の富裕層にどこまで受け入れられるかは未知数だ。
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11/14「ホンダe」にはV2H(Vehicle to Home)に対応した外部給電機能が用意されており、情報だけでなく、エネルギー的にも私たちの生活と“つながる”クルマとなっている。販売に際しては、まずはこうした“価値”の訴求も大事だろう。
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12/14新開発のEV専用プラットフォームをベースとする「ホンダe」。当然のこと、他車との共有部品は少ない。
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13/14「ホンダe」の生産を担う埼玉の寄居工場。ホンダeが欧州で売れれば、それだけ生産コストが下がり、やがては日本での販売価格も……。
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14/14くつろいだ気分になれる車内空間と、充実したコネクテッド機能、インフォテインメントシステムを備えた「ホンダe」なら、「気分のいい場所までふらりと出かけて、車内でのんびり過ごす」なんて使い方もできるかもしれない。

大音 安弘
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