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2/21「アバルト595」の特別仕様車「esseesse(エッセエッセ)」は2020年8月に登場。オープンモデルの「595Cエッセエッセ」もラインナップし、合計305台が限定発売された。
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3/21リアゲートに備わる「595 esseesse」のエンブレム。初代モデルのロゴデザインをモチーフに、現代流のアレンジが加えられている。
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4/21ノーズに「ABARTH」のエンブレムを配置。インタークーラー冷却用エアインテーク付きフロントバンパーやホワイト仕上げのリップスポイラーは「595エッセエッセ」専用のアイテム。
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5/21リアバンパーはディフューザーと一体型のデザインで、アクセントとしてホワイト仕上げのインサートが組み込まれている。
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6/21イグニッションのオン/オフ時に「アバルト595エッセエッセ」のアニメーションが、ダッシュボード中央の7インチモニターに表示される。
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7/21スポーツモードスイッチをセンターコンソール左側に配置。同モード作動時は電動パワーステアリングとエンジンの制御が変更され、最大トルクが230N・mから250N・mにアップする。
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8/21アクラポヴィッチ製のハイパフォーマンスエキゾーストシステムを標準装備。カーボン仕上げのテールパイプフィニッシャーにサソリのマークと「AKRAPOVIC」のロゴが入っている。
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9/21ホワイトの12本スポークアルミホイールは「595エッセエッセ」の専用アイテム。試乗車は205/40ZR17サイズの「ミシュラン・パイロットスポーツ3」タイヤを組み合わせていた。
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10/21「アバルト595エッセエッセ」のボディーサイズは全長×全幅×全高=3660×1625×1505mm、ホイールベースは2300mm。車重は1160kgと発表されている。
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11/21インレイにカーボンを用いたレザーとアルカンターラのコンビネーション仕上げとなる、スポーツステアリングホイールを装着。
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12/211.4リッター直4ターボエンジンは最高出力180PS、最大トルク250N・mを発生する。試乗車は5段MT仕様(限定110台)だが、MAT仕様(同60台)も用意される。
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13/21コンパクトなボディーサイズながら、最小回転半径は5.4mとDセグメントモデル並み。これは「フィアット500」よりも0.7m大きな数値となる。
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14/21スポーツモード選択時の液晶メーターデザイン。中央部分にGメーターが表示される。
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15/21カーボンシェルのサベルト製スポーツシートを標準装備。表皮はテクノレザーとファブリックのコンビネーションで、これは「595エッセエッセ」専用の仕様となる。
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16/21通常使用時の荷室容量は185リッター。後席背もたれを前方に倒すと、容量を最大550リッターに拡大できる。
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17/21JC08モードの燃費値は13.1km/リッター。今回の試乗では274.0km走行し、満タン法で8.5km/リッターを記録した。
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18/21アバルト595エッセエッセ
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19/21ボディーの両サイドに「ABARTH」と「595」を組み合わせたエンブレムが装着されている。
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20/21ダッシュボード上に設けられたブースト計。スポーツモード作動時には、中央にある「SPORT」の文字が点灯する。
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21/21ブレーキおよびクラッチペダルには「ABARTH」ロゴが刻まれている。

下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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