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2/192020年6月8日に「BMW X2」のラインナップに加わった「xDrive20d MスポーツX」。今回の試乗車は、次世代車の普及をテーマにBMWのクリーンエネルギー車に設定された「エディションジョイ+」グレードで、同モデルの装備をそのままに価格が25万円引き下げられている。
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3/19CピラーにBMWのエンブレムが備わる。往年のクーペモデルへのオマージュとなる意匠だという。
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4/19現在の「8シリーズ」などにも見られる下辺のほうが長い台形のキドニーグリルは、「X2」で初採用となった意匠。LEDヘッドランプが標準装備されている。
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5/19サイドウィンドウ後端を鋭角に仕上げたBMW伝統のデザイン手法「ホフマイスターキンク」は「X2」でも健在。Cピラーに樹脂パネルを食い込ませ、視覚的にグリーンハウスを広く見せている。
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6/19「X2 xDrive20d MスポーツX」の最低地上高は180mm。今回の試乗車は「ガルバニックゴールド」と呼ばれるオプションの外装色をまとっていた。
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7/19最新のBMW車に共通する水平基調デザインのインストゥルメントパネルを採用。「MスポーツX」グレードにはシルバーの「アルミニウムヘキサゴンアンソラジット」トリムが、ダッシュボードおよびドアパネルに組み込まれている。
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8/19試乗車の電動パーフォレーテッドダコタレザーシートは、「ハイラインパッケージ」に含まれるオプションアイテム。運転席には2人分のメモリー機能が備わる。
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9/19後席の背もたれには40:20:40の分割可倒機構が備わっている。背もたれは2段階の角度調整も行え、荷室のスペースを広げる際に役立つ。
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10/19「X2 xDrive20d MスポーツX」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4375×1825×1535mm、ホイールベースは2670mm。車重は1680kgと発表されている。
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11/19搭載されるエンジンは、2リッター直4ディーゼルターボ。最高出力190PS/4000rpm、最大トルク400N・m/1750-2500rpmを発生する。
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12/19ステアリングホイールの左側スポーク部分にストップ&ゴー機能付きACCの操作スイッチを配置する。同装備は「アドバンスドアクティブセーフティーパッケージ」に含まれるオプション。
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13/19シフトレバーの横に、ノーマル/スポーツ/エコプロの3つの走行モードが選択できる「ドライビングパフォーマンスコントロール」スイッチが備わっている。
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14/19試乗車は225/45R19サイズの「ピレリ・チントゥラートP7」ランフラットタイヤを装着していた。写真のホイールは標準装備の「M ライトアロイホイール Yスポークスタイリング722M」。
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15/19荷室容量は5人乗車の通常使用時が470リッター、後席背もたれを前方に倒すと最大1355リッターに拡大する。
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16/19試乗車に装着されていたチルト&スライド機能付き電動パノラマガラスサンルーフは、「セレクトパッケージ」に含まれるオプション。
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17/19「X2 xDrive20d MスポーツX エディションジョイ+」の燃費値はWLTCモードで14.5km/リッター。今回の試乗では610.6km走行し、満タン法で17.9km/リッターを記録した。
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18/19BMW X2 xDrive20d MスポーツX エディションジョイ+
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生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
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