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1/20「Hondaウエルカムプラザ青山」にて展示中の「ホンダe」。
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2/20ガラスケースに飾られた「レッド・ドット・デザイン賞」の表彰状。「ホンダe」はプロダクトデザイン賞(自動車)の「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」と、スマート・プロダクト部門の「レッド・ドット賞」の、2つの賞に輝いた。
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3/20カフェのテーブルでは、ミラノデザインウイークにおける「ホンダe」の展示の様子が、写真で紹介されていた。
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4/20デザイナートークの参加者。右から、会のファシリテーターを務めた川合将人氏、「ホンダe」のデザインに携わった岩城 慎氏、半澤小百合氏、佐原 健氏、明井亨訓氏。
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5/20「ホンダe」のデザインを統括した岩城 慎氏。ホンダ四輪デザインのリーダーとして、2017年の「アーバンEVコンセプト」のころから同車に携わってきた。
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6/20佐原 健氏はエクステリア担当。ガラス製の充電リッドにユニークなホイールデザインなど、各所にチャレンジングな意匠を取り入れた。「開発責任者がエクステリアデザイン出身の人で、理解があって助かった」とのこと。
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7/20岩城氏を「これなら行ける」と納得させた佐原氏のスケッチ。これ以前のデザイン案は、「開発初期ということもあって完成度が低く、もっとモワっとしていた」(岩城氏)とのこと。
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8/20CMF担当の半澤小百合氏。CMFとは「COLOR(色)」「MATERIAL(素材)」「FINISH(仕上げ)」のことで、例えばリビングのソファを思わせるメランジ調ファブリックのシートなどは、半澤氏の手になるものだ。
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9/20記者がかねてその関係性を怪しんでいた「ホンダe」とホンダのロボットデザインだが、佐原氏いわく「特に意識したことはない」とのこと。似ている気がするんだけどなあ。
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10/202つのカメラとウインカーを備えながら、運転していて煩わしくなく、かつ脇を通る歩行者などにも配慮したコンパクトで角のない造形を実現したサイドカメラミラー。ホンダにはこれからも、“人に優しいデザイン”を追求してほしい。
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11/20「ホンダe」のインテリアを担当した明井亨訓氏。トークショーでは、温かみがありくつろげる内装の特徴に加え、革ベルトの取っ手で引き出すセンターコンソールのドリンクホルダーなど、機能面でのコダワリについても語っていた。
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12/20「OK、ホンダ」の呼び声に応じてモニターに登場する「Hondaパーソナルアシスタント」のキャラクター。システムの反応状態を直感的に認識できるスグレモノだし、単純に見ていて楽しい。
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13/202017年のCESで発表されたホンダのコンセプトカー「NeuV」。
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14/20川合将人氏は、雑誌や広告、住宅メーカーのモデルルームなどで活躍中のインテリアスタイリストだ。
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15/20「Hondaウエルカムプラザ青山」内に「ホンダe」のデザインコンセプトに合わせた生活空間を演出するイベント、その名も「Honda e Design Event」では、川合氏が家具のチョイスやレイアウトなど、コーディネートを行った。
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16/20テーブルの上には、ミラノデザインウイークでの「ホンダe」の写真が飾られていた。
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17/20川合氏が選んだ家具に囲まれて展示される「ホンダe」。写真右では、同車のエクステリアをデザインした佐原氏と川合氏が語り合っている。
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18/20ソファで談義する5人。「ホンダe」はEVなので、そもそもボンネットを開かなくする、あるいはガラス張りにして充電装置など中身が見えるようにする、というアイデアもあったようだ。
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19/20岩城氏は「ホンダe」について、「地球全体のことまで考えて『これからどうすりゃいい?』という提案をしたつもり。クルマじゃないところまできたかな(クルマという枠を超えることができた、という意味か?)と思う」と語った。
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20/20ホンダが「ホンダe」で提唱した新しいデザインが、今後どのように広がっていくか。楽しみである。

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
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