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2/25プロユースを意識して開発された商用バン「N-VAN」。今回試乗した「+STYLE FUN」のようにレジャー向けのポップなグレードもラインナップされている。
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3/25ジャージー表皮の前席。運転席と、折り畳み可能な助手席とでは形状がまったく異なる。
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4/25スクエアなデザインでまとめられたインテリア。傷がつきにくく目立ちにくいよう、あえて粗めの表面仕上げとされている。
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5/25愛嬌(あいきょう)のある丸目のフロントフェイスは「+STYLE FUN」の特徴のひとつ。同グレードは全高1945mmのハイルーフ仕様だが、ほかに標準ルーフ(同1850mm)のグレードも選べる。
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6/25今回は150km強の道のりを試乗。燃費は満タン法で14.2km/リッター、車載の燃費計で13.9km/リッターを記録した。
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7/25低・中速域の力強さが自慢の「N-VAN」だが、体感できる加速感はそこそこ。
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8/25自然吸気の658cc直3エンジン。グレードにより過給機(ターボ)付きのパワーユニットも選べる。
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9/25スピードメーターを中心に据えた計器盤。どこか、昭和レトロなムードがただよう。
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10/25運転支援システム「ホンダセンシング」は一部の廉価グレードを除き標準装備される。写真はステアリングスポーク部の操作スイッチ。
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11/25車内の空間を最大化させるべく、スペアタイヤは後部のフロア下につり下げられている。
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12/25車体左側と後部、合わせて2つの大開口部を持つ「N-VAN」。助手席側のBピラーがないため、側方からも楽に荷物の積み下ろしができる。
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13/25助手席は、背もたれを前方に倒せば簡易テーブルとして活用できる。写真の状態からさらにダイブダウンさせれば、後部荷室と一体のフラットな積載スペースがつくり出せる。
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14/254人乗車時の荷室の様子。後席の背もたれは荷室側からも倒すことができる。
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15/25運転席を残し、フロアをフルフラットにした状態。この広々とした空間を活用するための仕切りやカーテン、フック類も多数用意されている。
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16/25オプションを活用すれば、写真のような車中泊仕様にも仕立てられる。荷物の整理や遮光についても対策はバッチリ。
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17/25サスペンションの形式は軽乗用車「N-BOX」と同様、フロントがマクファーソンストラット式でリアがH型トーションビーム式。ただしリアは「N-VAN」専用設計となっている。
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18/25助手席の前方には、アクセサリーソケットやUSBソケットが備わる。
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19/25収納力を優先し、薄く仕立てられた後席。ビジネスユースの廉価グレードではヘッドレストも省かれる。
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20/25荷室の側壁(写真)やバックドアの内側には多数のねじ穴(径6mm)を用意。オプションアイテムや金具類を活用することで自由なアレンジが可能となる。
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21/25「N-VAN +STYLE FUN」では、試乗車のイエロー系のほか、ピンク系やブルー系を含む全7色のボディーカラーがラインナップされる。
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22/25ホンダN-VAN +STYLE FUN Honda SENSING
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23/25ホイールはスチール製で、2トーンカラーのホイールキャップが備わる。試乗車にはブリヂストンの「エコピアR680」タイヤが装着されていた。
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24/25助手席格納時、取り外したヘッドレストは写真のようにドアパネルに収納できる。
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25/25純正オプションが豊富にそろう「ホンダN-VAN」。乗り手の使い方次第で、充実したアウトドアライフが楽しめるようになる。

宮崎 正行
1971年生まれのライター/エディター。『MOTO NAVI』『NAVI CARS』『BICYCLE NAVI』編集部を経てフリーランスに。いろんな国のいろんな娘とお付き合いしたくて2〜3年に1回のペースでクルマを乗り換えるも、バイクはなぜかずーっと同じ空冷4発ナナハンと単気筒250に乗り続ける。本音を言えば雑誌は原稿を書くよりも編集する方が好き。あとシングルスピードの自転車とスティールパンと大盛りが好き。
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