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2/22「レクサスIS」の2度目のマイナーチェンジモデルは2020年6月16日に概要が発表され、同年11月5日に販売がスタートした。今回の試乗車は、ハイブリッドモデルの「IS300h“バージョンL”」で、車両本体価格は600万円という設定。
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3/22フロントまわりでは、面積が拡大されたグリルや新しいヘッドランプデザインが目を引く。グリルを強調する立体感のあるバンパーの造形も最新型の特徴といえる。
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4/22厚みのある弧を描いたトランクリッド形状や、左右がつなげられたL字シェイプのリアコンビネーションランプデザインは、ひと目で新しい「IS」だと識別できるポイントだ。
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5/22「Agile(俊敏)& Provocative(挑発的)」をコンセプトにデザインされたという最新型「IS」のエクステリア。今回の試乗車は「ソニックイリジウム」と名づけられたボディーカラーをまとっていた。
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6/22「IS300h“バージョンL”」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4710×1840×1440mm、ホイールベースは2800mm。車重は1700kgと発表されている。
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7/22「IS300h」に搭載される2.5リッター直4+ハイブリッドのパワートレインは、システム総合出力220PSを発生。パフォーマンスや燃費値は従来型と同じ数値だが、制御の見直しによってドライバビリティーを向上させているという。
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8/22先行車や対向車を検知し、自動でハイビームを制御する「オートマチックハイビーム」やカメラで主要な道路標識を読み取り、メーター内に表示する「ロードサインアシスト」など、先進運転支援システムを標準装備。ACCは全車速追従機能付きに進化している。
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9/22ホイールの締結力強化と質量の低減を目的に、ボルト締め方式のハブを新たに採用。通常のマイナーチェンジでは行われないであろうこうした改良に、開発陣の気概が感じられる。
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10/22トランクリッドを横から見た様子。エッジの立ったシャープなプレスラインは、トヨタが開発した特許出願中の「寄絞り(よせしぼり)工法」によって実現したものだという。
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11/22今回のマイナーチェンジにあたり、2019年4月に新設された「トヨタテクニカルセンター下山」をはじめ、世界中で徹底した走り込みを実施。数値では測れない人の感性価値にこだわり「IS」の開発を行ったという。
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12/22ダッシュボードを中心に、内装デザインをブラッシュアップ。センターコンソールのディスプレイは従来型と同じ10.3インチサイズだが、タッチパネルの採用にあわせて、より手前に設置された。
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13/22シフトレバー後方にタッチパッド式の「リモートタッチ」と呼ばれるインフォテインメントシステムのコントローラーを配置。
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14/229インチサイズのゴルフバッグを2個収納することができるという「IS300h」のトランクスペース。
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15/22後席背もたれをすべて前方に倒した様子。収納スペースは拡大できるが、荷室床面と後席との間に段差が生じる。
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16/22“バージョンL”グレードには「アッシュ(墨ブラック)」と呼ばれる特徴的なパネルやトリム、ステアリングリムなどが採用されるほか、本革シフトノブが標準装備となる。
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17/22試乗車には「“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム」が搭載されていた。7.1chに対応した17のスピーカーとClass-Dのデジタルアンプで構成される、26万5100円のオプションアイテム。
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18/22運転席のポジションメモリーと前席ヒーター&ベンチレーション機能付きセミアニリン本革シートが、「“バージョンL”」グレードに標準装備される。内装色は「オーカー」と呼ばれるカラーで、これを含め3種類から選択できる。
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19/22前席と同じく後席もセミアニリン仕上げの本革シートとなる「“バージョンL”」グレード。スイッチで任意に操作できるほか、シフトレバーを「R」に入れると自動で畳まれる電動リアウィンドウサンシェードも標準装備される。
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20/22今回は「IS300h」を郊外に連れ出し、高速道路とワインディングロードをメインに約330kmを走行。燃費は満タン法で13.6km/リッターを記録した。
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21/22レクサスIS300h“バージョンL”
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レクサスIS300h“バージョンL”/IS300h“Fスポーツ”/IS300“Fスポーツ”【試乗記】 2020.12.25 試乗記 セダン冬の時代と言われて久しいが、「レクサスIS」の最新型は、この情勢を一変させられるか? フルモデルチェンジ並みの改良策が施された、プレミアムスポーツセダンの走りをリポートする。
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「レクサスIS」のマイナーチェンジモデル発売 特別仕様車“Fスポーツ モードブラック”も登場 2020.11.5 自動車ニュース トヨタ自動車は2020年11月5日、レクサスブランドのFRスポーツセダン「IS」をマイナーチェンジするとともに特別仕様車“Fスポーツ モードブラック”を設定し、販売を開始した。
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レクサスLS500h“Fスポーツ”(FR/CVT)【試乗記】 2021.1.28 試乗記 度重なる改良を受け、常に進化を続けるレクサスのフラッグシップサルーン「LS」。最新のスポーティーグレードに試乗した筆者は、その技術力に驚く一方、乗り味には疑問を抱いたのだった。
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BMW M440i xDriveクーペ(4WD/8AT)【試乗記】 2021.2.1 試乗記 新型「BMW 4シリーズ」の直6エンジン搭載モデル「M440i」に試乗。衝撃的なインパクトのフロントフェイスはもちろんのこと、もはや「M4」レベルと思えるほどの切れ味と速さは、大いに印象的なものだった。
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アウディA4/A4アバント 2021.1.11 半世紀の進化の到達点 新アウディA4<AD> デザインからメカニズムまでリファインされた、アウディの基幹モデル「A4」「A4アバント」。一段と磨きのかかった最新型の走りは、このブランドならではの確かな技術力を感じさせてくれた。