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2/22車体後部に貼られた、自動運転車であることを示すステッカーに注目。「ホンダ・レジェンド」は、自動車の側が運転の主体を担う「レベル3」の自動運転を実現した、世界初の市販モデルとなる。
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3/22インテリアでは「ハイブリッドEX・Honda SENSING Elite」専用のデジタルメーターや各部のイルミネーション、機能の拡充に伴い変更された、ステアリングスイッチのアイコンなどが特徴だ。
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4/22「トラフィックジャムパイロット」の作動画面。ハンズフリー走行中に渋滞に遭遇し、車速が30km/h以下に低下し……と、その作動には複数の条件があるのだが、今回の試乗ではそれに合致したシーンに遭遇せず、「レベル3」の自動運転を体験できなかった。(写真:本田技研工業)
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5/22試乗車に採用されていた「シーコースト・アイボリー」のインテリア。内外装における標準車との違いは控えめで、6色のボディーカラーや3種類のインテリアコーディネートも共通である。
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6/22「レジェンド ハイブリッドEX・Honda SENSING Elite」には、レベル3の自動運転機能「トラフィックジャムパイロット」に加え、その“前段階”である各種ハンズオフ運転支援機能も装備される。
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7/22レベル2のハンズオフ運転支援機能も、レベル3の「トラフィックジャムパイロット」も、自動操舵に自動での加減速と、起きる事象そのものに大きな違いはない。ただレベル3では、(限定的とはいえ)ドライバーが周辺監視の任から解放される。
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8/22システムの作動状態は、デジタルメーターに加え、ヘッドアップディスプレイにも表示される。
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9/22標準車との分かりやすい識別点ともなっている、ライダーとターコイズブルーのイルミネーション。ライダーは右前・左前・右後ろ・中央後ろ・左後ろと、5カ所に装備される。
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10/22首都高速湾岸線を走行する「レジェンド ハイブリッドEX・Honda SENSING Elite」。「レベル3」の自動運転を実現するセンサーや制御は、ACCやLKASの性能向上にも寄与している。
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11/22ハンズフリー走行が可能な状態では、ステアリングホイールやダッシュボードの照明が青に点灯。逆に人間の操作が求められる状態ではオレンジに点灯し、ドライバーにハンドル操作を促す。
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12/22システムの作動状態によっては、前走車の追い越しや、分岐に際しての車線変更もシステムが実行。その挙動がスムーズなことにも驚かされた。
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13/22インフォテインメントシステムの画面が収まるパネルの左脇には、ドライバーをモニタリングするカメラを搭載。わき見や居眠り運転をしていないか、常に監視している。
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14/22渋滞の解消などで「トラフィックジャムパイロット」機能が終了する際には、メーターパネルやナビ画面の表示で“運転を代わる”ようドライバーに注意を促す。それでもドライバーが反応しなかった場合は異常事態と判断し、自動で減速。場合によっては路肩へ移動し、車両を停車する。
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15/22ホンダは「レベル3」の自動運転を開発するにあたり、のべ130万kmの実証走行を含む膨大なシミュレーションを実施。システムの商品化にこぎ着けた。
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16/22先進的な運転支援システムに確かな恩恵を感じられた「レジェンド ハイブリッドEX・Honda SENSING Elite」。ただし、その販売台数は100台限定で、かつ販売の仕方も「3年間のリース販売のみ」となっている。
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17/22ホンダ・レジェンド ハイブリッドEX・Honda SENSING Elite
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21/22ホンダ・レジェンド ハイブリッドEX・Honda SENSING Elite
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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