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1/142021年6月12日に世界初公開された、新型「レクサスNX」。発売時期は、同年秋ごろが見込まれている。(※以下、車両の写真はすべて海外仕様車)
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2/14先代と同様、新型にもスポーティーグレード“Fスポーツ”(写真)がラインナップされる。エクステリアにおいては、専用デザインの前後バンパーやアルミホイールが特徴となっている。
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3/14これまで世界で100万台以上が販売された「レクサスNX」。その新型はグローバルコアモデルとしての重責を担う。
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4/14チーフエンジニアの加藤武明さんは、先代から「NX」の開発責任者を務めている。いままさに激戦区のSUV市場だが、ゼロベースで鍛え上げてきた新型には勝機があると自信をみせる。
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5/14新型「NX」のデザインを取りまとめた須賀厚一さん。開発にあたっては、「人間的にストレートに、機能に基づいた本質的表現としてデザインしたい」という思いを形にしたという。
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6/14前幅は先代モデルに比べ20mm拡大。「凝縮感とスタンスのよさを表現した」というリアビューは、センターのバーで連結されたリアコンビランプも特徴となっている。
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7/14ドライバーオリエンテッドなデザインのコックピット。14インチのセンターディスプレイはドライバー側に向けられている。
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8/14新型「NX」のインテリアにおいては、イノベーティブな機能や技術がシンプルな意匠でデザインされている。
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9/14一段と存在感が増したスピンドルグリル。これを起点にリアフェンダーへと向かう造形で、“「NX」のリニアな走り”が表現されている。
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10/14新型「NX」では、レクサス車として初めてプラグインハイブリッド車がラインナップされる。写真はリア右側に設けられた普通充電の給電口。
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11/14スポーティーグレード“Fスポーツ”に搭載される、新開発の2.4リッター直4ターボエンジン。ほかに、2.5リッターの自然吸気エンジンと、同エンジンをベースとするハイブリッドやプラグインハイブリッドが用意される。海外(台湾・ロシア)向けには、2リッターの自然吸気エンジンも。
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12/14新型「NX」のプラグインハイブリッドモデルには、「トヨタRAV4 PHV」のプラグインハイブリッドシステムが採用されている。制御には違いがあり、NXのものは後輪側モーターをより積極的に使いダイナミックな走りを実現する特性となっている。
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13/14“Fスポーツ”には、最新のAVS(Adaptive Variable Suspension system)が標準装備される。写真はAVS付きフロントサスペンションのイメージ。
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14/14国内では全6種類のパワートレインが用意される新型「レクサスNX」。そのうち4種類が4WD(2種類はFF)となっている。

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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