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2/202021年4月22日に発表された2代目「ホンダ・ヴェゼル」。今回はトップグレードのFWD車「e:HEV PLaY」に試乗した。車両本体価格は329万8900円。
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3/202モーター式ハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載する「ヴェゼルe:HEV PLaY」。「フィット」で採用されている同システムをベースに、バッテリー容量のアップや1.5リッターエンジンの出力向上など、SUVボディーに合わせた最適化が行われている。
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4/20特徴的なフロントマスクが採用された新型「ヴェゼル」。「e:HEV PLaY」のフロントグリルには、「カラーバーオーナメント」と呼ばれるトリコロールの加飾が加わる。
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5/20「ヴェゼルe:HEV PLaY」のインテリア。写真は「グレージュ」と呼ばれるカラーで、同グレードの専用色となる。ダッシュボードの両端に風が拡散して吹き出す「そよ風アウトレット」が設置されている。
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6/20プラットフォームは従来型「ヴェゼル」のものをベースに、剛性アップと軽量化を両立。従来型よりも前後サスペンションを10%柔らかく設定し、リアのダンパーストロークを拡大するなどの改良を施したという。
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7/20「ヴェゼルe:HEV PLaY」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4330×1790×1590mmで、従来型と比べると35mm長く、20mm幅広い。ホイールベースは従来型と同じ2610mm。
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8/20直感的に操作できるダイヤルとプッシュ式ボタンで構成されたエアコンのコントロールパネル。その下にUSBポート(急速充電対応タイプ)が2口配置されている。
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9/20ドアのロック/アンロックに加えて、エアコンの操作もできる「ホンダデジタルキー」。これは「e:HEV PLaY」に標準装備される、コネクテッドサービス「ホンダコネクト」に含まれる機能。
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10/20「ヴェゼルe:HEV PLaY」のWLTCモード燃費値は24.8km/リッター。今回の試乗では高速道路と市街地を中心に533.9km走行し、満タン法で21.4km/リッターを記録した。
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11/20「ヴェゼルe:HEV PLaY」のフロントシート。内装色は、外装色にかかわらず、ライトグレージュとブラックでコーディネートされる「グレージュ」という仕様になる。
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12/20リアシートの足元は、先代モデルよりも35mm拡大された。室内側ボディー下部の突出を減らし、ドアを開けた際に足が当たらないようドアまわりの形状が工夫されている。
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13/20従来モデルと同じく、チップアップ&ダイブダウン機構付き60:40分割可倒式リアシートを装備する。
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14/202モーター式ハイブリッドシステム「e:HEV」は、最高出力106PS、最大トルク127N・mの1.5リッター直4エンジンに、同131PS、同253N・mのモーターを組み合わせる。
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15/20一般道向けの「NORMAL」、山岳路向けの「SPORT」、そして高速道路向けとして設定される「ECON」の、3つのモードが切り替えできるドライブスイッチをセンターコンソールパネルに配置。
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16/20リアシートを使用する通常時のラゲッジスペース。W370×H550×D230mmのスーツケースが4個収納できるという。「ヴェゼルe:HEV PLaY」には、予約クローズ機能付きハンズフリーアクセスパワーテールゲートが標準装備される。
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17/20リアシートのバックレストをすべて前方に倒した荷室の様子。床面は完全なフラットになり、車中泊も可能な最大で約1900mmの荷室長が確保できる。
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18/20「ヴェゼルe:HEV PLaY」の外装色は、ルーフ部分をブラックもしくはシルバーとした2トーンのみの設定。今回の試乗車のボディーカラーは「プレミアムサンライトホワイトパール」と呼ばれるもので、ブラックのルーフカラーと組み合わされる。
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19/20ホンダ・ヴェゼルe:HEV PLaY
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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