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2/222021年6月に日本に導入された8代目「ゴルフ」。本国ではすでに「GTI」や「R」といったスポーツグレードや、プラグインハイブリッド車の「GTE」なども登場している。
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3/22インテリアでは操作インターフェイスのデジタル化が大きなトピック。ステアリングスイッチを除き、電装系の操作はほとんどがタッチパネル式となった。
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4/22パワーユニットには全車に48Vマイルドハイブリッド機構を採用。1.5リッターモデルでも17.3km/リッターという燃費を実現している(WLTCモード)。
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5/22シンプルで平面的な意匠となったフォルクスワーゲンの新しいエンブレム。角の丸い「GOLF」のロゴも、従来モデルとはイメージを異にするものだ。
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6/22今回の試乗車は「eTSIスタイル」。1.5リッターエンジンと充実した装備が特徴の上級グレードで、外装に見るクロームパーツも他グレードとの違いとなっている。
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7/22足元の仕様はグレードによって異なり、「eTSIスタイル」には10スポークの17インチアルミホイールが装着される。
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8/22ヘッドランプは全車LED式。試乗車には、状況に応じて照射範囲を緻密に制御する、オプションの「LEDマトリクスヘッドライト“IQ. LIGHT”」が装備されていた。
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9/22荷室容量は5人乗車時で380リッター、後席をたたんだ状態で1237リッター(VDA計測値)。後席には6:4の分割可倒機構に加え、アームレストスルー機構も備わっている。
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10/22イグニッションスイッチや7段DSGのシフトセレクター、電動パーキングブレーキのスイッチなどは、センターコンソールにまとめて配置。見た目はやや素っ気ないが、機能的でわかりやすい。
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11/22ダッシュボードに備わるインフォテインメントシステムの10インチモニター。空調の操作やオーディオの音量調整などは、モニター下に備わるタッチ式のスライダーで行う。
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12/22ダッシュボード中央には、ドライブアシスト機能の操作や走行モードの切り替えなどに用いる、タッチ式のコントローラーを配置。新型「ゴルフ」では灯火類の操作パネルもタッチ式である。
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13/221.5リッター車に搭載される「ドライビングプロファイル機能」。「カスタム」モードでは、パワーステアリングの利き具合やアダプティブクルーズコントロールの制御なども、任意で調整できる。
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14/22新型「ゴルフ」では、電子制御デファレンシャルロック「XDS」を全車に採用。コーナリング時のアンダーステアを抑制し、スポーティーで正確なハンドリングに貢献する。
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15/22「eTSIスタイル」専用のスポーツコンフォートシート。シートカラーを含め、内装色は「ブラック」と「ストームグレー」の2種類から選択できる。
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16/22後席は頭上まわりにゆとりがあり、ウィンドウも大きく開放感がある。クーペ風のスタイルをとる一部のライバルに対する、新型「ゴルフ」の明確なアドバンテージだ。
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17/22エントリーグレードを除き、空調には後席用の独立調整機能を採用。後席の乗員向けに、USB電源(タイプC)も用意されている。
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18/22実用車としての機能性の高さや、走りのよさを身上としてきた「フォルクスワーゲン・ゴルフ」。その伝統は、新型にも受け継がれていた。
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19/22フォルクスワーゲン・ゴルフeTSIスタイル
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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