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1/18
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2/183代目「ゴルフ」で初めて設定された「ゴルフヴァリアント」。2021年7月28日に発売された新型はワゴンとしては第6世代となる。
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3/18ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=4640×1790×1485mm。歴代モデルのなかで初めてハッチバックの「ゴルフ」からホイールベースが延ばされている(+50mmの2670mm)。
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4/18ルーフラインが後方に向けて下降していくのは先代モデルと同様だが、新型ではそれが鋭角になっているのが特徴。よりスポーティーなスタイリングになった。
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5/18低く構えたヘッドランプとグリルが印象的なフロントマスク。空気抵抗係数のCd値は0.275と公表されている。
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6/18ホイールベースは大きくなったが、最小回転半径は5.1mと、先代モデルよりも0.1m小さくなっている。
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7/18ダッシュボードのつくりはハッチバック車と同じ。10.25インチの液晶メータークラスター「デジタルコックピット」は全車に標準装備。
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8/18試乗した「eTSI Rライン」専用装備となるヘッドレスト一体型のスポーツシート。タータンチェックの部分にはファブリックを、薄いグレーの部分にはマイクロフリースを使っている。
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9/18ロングホイールベース化の恩恵はリアシートに顕著だ。先代モデルよりもレッグルームが38mm拡大しており、ご覧のとおりの広さだ。
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10/18後席のセンターアームレストを展開してみる。背もたれ側に残ったレバーを引くことでトランクスルー化もできる。
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11/18試乗車の「eTSI Rライン」と「eTSIスタイル」には最高出力150PSの1.5リッター直4ターボエンジンが搭載される。マイルドハイブリッドと2気筒休止システムによって高効率を追求したユニットだ。
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12/18変速機は7段のデュアルクラッチ式AT(乾式)。バイワイヤ式のシフトスティックはボタンが省かれており、ブレーキを踏んでいれば倒すだけで操作可能。
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13/18「eTSI Rライン」ではステアリングスイッチもすべてタッチ式を使う。できることは下位グレードのボタン式と変わらないが、オーディオの選曲時などにピタリと止めづらいのが難点。
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14/181.5リッターモデルのリアサスが4リンク式となるのはハッチバックと同様(1リッターモデルはトーションビーム式)。フラットでありながら荷重移動による高い接地感を味わえる。
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15/18後席使用時の荷室容量は先代モデルよりも6リッター大きい611リッター。
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16/18後席の背もたれをすべて倒したときの荷室容量は先代モデルよりも22リッター大きい1642リッター。
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17/18フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアントeTSI Rライン
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18/18

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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