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1/12経営戦略「NEW AUTO−MOBILITY FOR GENERATION TO COME」を説明するVWのヘルベルト・ディースCEO。
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2/12VWの経営戦略「NEW AUTO」については、市場の成長予想などが非常に大胆だったのに対し、営業利益率の目標が控えめな点も目についた。写真はVWのアルノ・アントリッツCFO(最高財務責任者)。
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3/12既存の計画では7~8%だった2025年の営業利益率の目標は、「NEW AUTO」では8~9%に引き上げられた。ただ、VWグループのコロナ禍前の利益率は7.6%であり、ここからわずか0.4ポイント上げれば達成できる計算になる。VWはこの目標を“野心的”と表現しているが……。
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4/122021~2025年の研究開発投資(R&D)と設備投資(CAPEX)の合計は1500億ユーロ。この約半分の730億ユーロを電動化とデジタル化に充てる計画だ。
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5/12トヨタ自動車の研究開発費と設備投資の推移。2兆3000億~2兆5000億円の範囲で推移している。(トヨタ自動車の決算資料より筆者作成)
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6/122021年第2四半期のトヨタは、長引くコロナ禍や半導体不足の影響などにより、思うようにクルマを生産・販売できなかったが、それでもVWを上回る営業利益を上げた。
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7/12ルノーはダチアやラーダなどを含むグループ全体で、2020年はグローバルで294万9849台を販売。販売台数は減らしたものの、特に欧州市場ではシェア拡大を続けている。
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8/12ステランティスの発足は2021年1月なので、2020年はPSAとFCAそれぞれの業績となるが、前者は年間で251万2000台、後者は343万5000台を販売。合計で594万7000台を販売した。
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9/12今回発表されたVWの経営戦略は、ばく大な研究開発投資と設備投資を正当化するため、市場予測の数字などの“つじつまを合わせた”きらいがある。
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10/12VWは、売上高に占める“研究開発投資+設備投資”の比率は、2021/2022年の13%から2025/2026年には11%に低下するという予測を示している。
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11/122021年7月22日に行われたVWの年次株主総会にて、あらためてグループの将来戦略について説明するディースCEO。
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12/12VWの将来戦略では、一個の自動車メーカーから、モビリティーに関するあらゆるサービスやインフラの基盤を提供する“プラットフォーマー”になるという意思が、明確に示されていた。

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
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