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1/11コンセプトカー「日産Chill-Out(チルアウト)」と、日産自動車の内田 誠社長兼CEO(右)、アシュワニ・グプタCOO(左)。
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2/11「チルアウト」は「アリア」と同じ「CMF-EV」プラットフォームをベースとする、クロスオーバータイプのEVである。
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3/11日産は「チルアウト」の市販バージョンにあたる新世代EVを、英サンダーランド工場で製造。グローバルモデルとして輸出を計画している。
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4/11長期目標の多くの箇所で「電動車」という表現を用いた日産。そのなかにはEV以外に、シリーズ式ハイブリッドの「e-POWER」搭載車も含まれる。
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5/11「Nissan Ambition 2030」では自動車の電動化に加え、先進運転支援技術や知能化技術の計画についても触れられており、交通渋滞や地方の過疎化といった社会課題の解決、多様化するユーザーニーズへの対応についても語られた。
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6/11日産が2022年に発売する予定の新型EV「アリア」。エントリーモデルの「B6」には容量66kWhのバッテリーが積まれ、一充電走行可能距離は470km(WLTCモード)とされている。
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7/11全固体電池を前提としたEVプラットフォームのイメージ。従来のEVプラットフォームに比べると、床下の電池の搭載スペースが薄くフラットになり、車両パッケージの自由度が増すことがうかがえる。
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8/11新しいEVプラットフォームの採用を想定した、3種類のコンセプトモデル。左から「Surf-Out(サーフアウト)」「Max-Out(マックスアウト)」「Hang-Out(ハングアウト)」。
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9/11「マックスアウト」は、床一面にバッテリーを搭載しながら、従来のEVプラットフォームでは難しい低い着座位置を実現している。
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10/11ピックアップトラックの「サーフアウト」は、車両を大型の移動電源として使用することも想定している。
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11/11SUVタイプのコンセプトモデル「ハングアウト」の車内。日産は同車の紹介に際し、「クルマは単なる移動手段を超えた“パーソナルスペースの拡張空間”として活用できる」という表現を用いている。

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
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