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1/12久しぶりに会ったモテないカーマニア仲間のS氏(左)。彼はいつのまにか「おっさんポルシェ」こと996型「911」を、ひとつ世代の新しい997型に買い替えていた。
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2/12モテないカーマニア仲間S氏の新しい愛車、997型「ポルシェ911」。車両は前期型の「ティプトロニックS」で、購入金額は500万円ちょっとであったという。
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3/12かつてのS氏の愛車である「おっさんポルシェ」こと996型「911」。997型の購入にあたり、300万円ちょっとで下取りされたという。996型も値上がりしているのか?
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4/12自動車ライターのナベちゃんこと渡辺敏史氏(左)も、S氏の後を追うように「おっさんポルシェ」こと996型「911」を購入。なんとS氏とナベちゃんは、同じ高校の出身なのだった。
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5/12当連載の第161回「涙が出るぜ! おっさんポルシェ」で紹介した当時のS氏(左)と私。S氏は確か150万円ほどの激安「メルセデス・ベンツSクラス」から、そのころ断然不人気車だった996型「911カレラ」の「ティプトロニックS」(後期型)に買い替えたのだった。
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6/12中古フェラーリ専門店コーナーストーンズのエノテンこと榎本 修代表は、13年前に997前期型の「911カレラ」(ティプトロニックS)に乗っており、かつて私の「F355」と筑波サーキット コース1000でガチ対決を行った。(写真=池之平昌信)
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7/12エノテンの「911カレラ」は、私が当時所有していた「F355」と、ほぼ同等のポテンシャルをみせた。997前期型の速さはあなどれない。実にいい思い出である。(写真=池之平昌信)
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8/12早速S氏の997型「911」に試乗させてもらうことに。997型のステアリングを握るのは、おそらく17年ぶりぐらいである。
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9/12新しい愛車、997型「911」の運転席に座り満足げな表情を浮かべるS氏。私には997型と991型と992型の区別がイマイチつかず、すべて「エリートが乗る最新の911」に見える。
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10/12S氏の997型「911」のヘッドランプはピカピカだった。ここが黄ばんでいると911は貧乏くさく見える。そういえばS氏の996型のヘッドランプは黄ばみが落とされ、白いボディーカラーのノーマル車ということもあり、意外と上品に見えたことを思い出した。
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11/12996型「911カレラ」のステアリングホイール(写真)はデカかったが、997型のステアリング径は小さいし、ステアリングギアレシオもクイック。ハンドルを切った感覚もフツーだった。
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12/12おっさんぽさが個性的でヨカッタ996型「911」。登場から20年以上を経たいま、そのおっさんっぽさが美点になってきた気がする。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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