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2/192021年10月7日に正式発表された新型「スバル・レガシィ アウトバック」。2代目レガシィに設定された「グランドワゴン」から数え、この最新モデルは6代目にあたる。2022年1月から国内でのデリバリーがスタートした。
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3/19今回の試乗車は、洗練されたデザインや装備により都会派に位置づけられる「レガシィ アウトバック リミテッドEX」。サイドシル下部に組み込まれたクラッディングパネルのデザインは、トレッキングブーツをイメージしているという。
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4/1911.6インチの縦型モニターが目を引くインストゥルメントパネル。質感の高い内装の仕立ても、最新モデルの特徴といえる。今回の試乗車にはオプションアイテムのナッパレザーシートやharman/kardonサウンドシステム、電動チルト&スライド式サンルーフが装着されていた。
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5/19今回試乗した車両のボディーカラーは「ブリリアントブロンズ・メタリック」と呼ばれるもの。これを含め「レガシィ アウトバック」では、全9色から外板色を選択できる。
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6/19フルインナーフレーム構造の「スバルグローバルプラットフォーム」を採用し、ボディーを強化。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアがダブルウイッシュボーン式となる。
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7/19最高出力177PS/5200-5600rpm、最大トルク300N・m/1600-3600rpmを発生する1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載。燃料はレギュラーガソリンで、燃費はWLTCモードで13.0km/リッターと公表される。
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8/19トランスミッションは、マニュアルモード付きのCVT「リニアトロニック」。オーソドックスなレバー式のシフトセレクターが採用されている。
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9/19ボディーサイズは全長×全幅×全高=4870×1875×1675mm。先代に比べ50mm長く、35mm幅広く、70mm高くなっている。ホイールベースは2745mmで、先代から変更されていない。
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10/19メーターパネルは12.3インチサイズのフル液晶タイプ。画面デザインはノーマル(写真)/地図/アイサイトの3つのモードから運転シーンや好みに合わせて任意に選択できる。
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11/19ステアリングスポークの右側に「アイサイトX」の操作スイッチや走行モード切り替え機構「SI-DRIVE」のスイッチが配置されている。スイッチは大きく、慣れればブラインドタッチでも操作が行える。
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12/19「レガシィ アウトバック リミテッドEX」の前席。運転席10ウェイ、助手席8ウェイの電動調整機構と3段階調整機能付きシートヒーターが内蔵されている。ナッパレザーのシート表皮はオプションで、写真のブラックまたはタンの2色から選択できる。
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13/19後席の左右に2段階調整機能付きシートヒーターを内蔵。背もたれは60:40の分割可倒式で、リクライニング機構も備わる。ホイールベースは従来型と同じだが、シート形状の工夫などによって背もたれ下部と前席までの距離が11mm、足元のスペースが6mm拡大されている。
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14/19「リミテッドEX」グレードには、ダークメタリック塗装+切削光輝デザインの18インチホイールが標準装備される。試乗車では225/60R18サイズの「ブリヂストン・アレンザH/L33」タイヤが組み合わされていた。
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15/19エンターテインメント機能や車両情報、エアコンや各種設定操作をディスプレイに集約。タブレットライクで直感的な操作が可能な、最新のインフォテインメントシステムが採用されている。
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16/19荷室容量は5人乗車時で561リッター。フロア上部が522リッターでフロア下の予備スペースが39リッターとなっている。トノカバーは取り外し式でフロア下に収納できるほか、軽くたたくと上にはね上がる新機構も採用されている。
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17/19新型「レガシィ アウトバック」の最低地上高は、従来型よりも13mm高い213mm。アプローチアングルは19.7°、ブレークオーバーアングルは21.0°、デパーチャーアングルは22.9°となっている。
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18/19スバル・レガシィ アウトバック リミテッドEX
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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