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1/12トリノ・リンゴット地区にあるフィアット旧本社棟(写真右)。左は先に大部分が売却され、複合ビルとなっている旧工場棟。2021年夏に撮影。
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2/12若干の手ぶれはお許しを。建物右側の車両入り口部分。2015年に撮影。
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3/12社旗こそ「FCA」「FIAT」だが、表札はすでにいずれも創業家であるアニェッリ家の「エグゾール」(投資会社)と「ジョヴァンニ・アニェッリ財団」になっている。2015年に撮影。
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4/122016年の姿。工事のためかフェンスはシートで覆われている。木枠を用いた荘重な入り口が見える。
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5/12玄関脇には石のモザイクで「FIAT」の文字が。
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6/12門の外。こちらには角型タイルによる「LIMITE DI STAZIONAMENTO(駐停車禁止区域)」の文字が残る。
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7/12雪に覆われたフィアット旧本社屋。2006年、トリノ冬季五輪直前に撮影。
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8/12階段に積もった雪をのける関係者。
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9/12ローマ郊外エウルのイタリア文明館。
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10/12マラネッロにあるフェラーリの風洞。
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11/12社員食堂のフェラーリ・レストラン。見る者誰もに翼断面を想起させる。
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12/12フィアット旧本社棟と筆者。2021年夏に撮影。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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