-
1/19
-
2/19「Cクラス ステーションワゴン」をベースに高い悪路走破性を付与した「Cクラス オールテレイン」。Cクラスにこうしたキャラクターのモデルが設定されるのは、これが初だ。
-
3/19メーターやセンターディスプレイに専用の表示が追加されたことを除けば、インテリアの仕様は「Cクラス セダン/ステーションワゴン」と基本的に同じだ。
-
4/19試乗車には本革シートやサンルーフなどからなるオプション「レザーエクスクルーシブパッケージ」が採用されていた。
-
5/19ステーションワゴンから受け継がれた広い荷室も「Cクラス オールテレイン」の特徴。後席は分割可倒式で、荷室側壁のスイッチで倒すことができる。
-
6/19最低地上高はベース車より40mm高い150mmとなっており、多少路面の荒れた場所でも気兼ねなく踏み込んでいける。駆動方式はフルタイム4WDだ。
-
7/1912.3インチの液晶メーターには、前後左右のクルマの傾きやステアリングの舵角などを確認できる表示モードが追加されている。
-
8/19走行モード切り替え機構「ダイナミックセレクト」には、「オフロード/オフロード+」の2つのモードを追加。ともに「Gクラス」のエンジニアが開発に携わったという。
-
9/19悪路走行用のアシスト機能としては、アクセル/ブレーキを自動操作し、登坂路を一定速で低速走行する「ダウンヒルスピードレギュレーション」などが用意されている。
-
10/19ボディーカラーは、試乗車の「ヒヤシンスレッド」を含む全10色。ただし、「ポーラーホワイト」を除く9色はいずれも有償オプションとなる。
-
11/19日本仕様のタイヤサイズは245/45R18。履き替えの際に、さまざまな銘柄が選べるサイズとなっているのがうれしい。
-
12/19パワートレインは2リッター直4ディーゼルターボエンジンとマイルドハイブリッド機構の組み合わせ。燃費性能は上々で、高速走行が主体だった今回の試乗では、およそ20km/リッターの実燃費を記録した。
-
13/19ナビゲーションシステムにはメルセデス・ベンツ最新の「ARナビ」を採用。交差点などでは、カメラが読み取った自車前方の映像と方向指示を重ね合わせ、より直感的でわかりやすいルート案内を追求している。
-
14/19多彩な表示機能を備えたフルカラーのヘッドアップディスプレイ。こちらにもクルマの斜度や「ダウンヒルスピードレギュレーション」の作動状態といった、オフロード向けの表示が用意されていた。
-
15/19さまざまな用途に使える懐の深さに加え、悪目立ちしないデザインやキャラクター性も「Cクラス オールテレイン」の魅力といえるだろう。
-
16/19メルセデス・ベンツC220d 4MATICオールテレイン
-
17/19
-
18/19
-
19/19

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
試乗記の新着記事
-
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】 2025.9.8 「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。
-
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】 2025.9.6 空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
新着記事
-
NEW
トヨタ・カローラ クロスZ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.9.10試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジモデルが登場。一目で分かるのはデザイン変更だが、真に注目すべきはその乗り味の進化だ。特に初期型オーナーは「まさかここまで」と驚くに違いない。最上級グレード「Z」の4WDモデルを試す。 -
NEW
「日産GT-R」が生産終了 18年のモデルライフを支えた“人の力”
2025.9.10デイリーコラム2025年8月26日に「日産GT-R」の最後の一台が栃木工場を後にした。圧倒的な速さや独自のメカニズム、デビュー当初の異例の低価格など、18年ものモデルライフでありながら、話題には事欠かなかった。GT-Rを支えた人々の物語をお届けする。 -
NEW
第84回:ステランティスの3兄弟を総括する(その2) ―「フィアット600」からにじみ出るデザイナーの苦悩―
2025.9.10カーデザイン曼荼羅ステランティスの未来を担う、SUV 3兄弟のデザインを大総括! 2回目のお題は「フィアット600」である。共通プラットフォームをベースに、超人気車種「500」の顔をくっつけた同車だが、その仕上がりに、有識者はデザイナーの苦悩を感じ取ったのだった……。 -
スポーツカーの駆動方式はFRがベスト? FFや4WDではダメなのか?
2025.9.9あの多田哲哉のクルマQ&Aスポーツカーの話となると「やっぱりFR車に限る」と語るクルマ好きは多い。なぜそう考えられるのか? FFや4WDでは満足が得られないのか? 「86」や「GRスープラ」の生みの親である多田哲哉さんに聞いた。 -
ホンダ・レブル250 SエディションE-Clutch(6MT)【レビュー】
2025.9.9試乗記クラッチ操作はバイクにお任せ! ホンダ自慢の「E-Clutch」を搭載した「レブル250」に試乗。和製クルーザーの不動の人気モデルは、先進の自動クラッチシステムを得て、どんなマシンに進化したのか? まさに「鬼に金棒」な一台の走りを報告する。 -
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】
2025.9.8試乗記「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。