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2/238年ぶりにフルモデルチェンジされたトヨタのミニバン「ヴォクシー」。これまで5ナンバー車もラインナップしていたが、2022年1月に発売された4代目で全モデルが3ナンバー車となった。
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3/23「先鋭かつ独創的なスタイル」を追求したという「ヴォクシー」のエクステリアデザイン。薄型のアッパー部と分厚くスクエアなロア部の組み合わせによって、コントラストの強い個性的なフロントマスクが構成されている。
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4/23左右の端がはね上がったリアコンビランプが採用される姉妹車「ノア」に対して、「ヴォクシー」は水平基調のデザインで差異化を図っている。
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5/23パワースライドドア装着車の助手席側に備わる「ユニバーサルステップ」。ドアの開閉に合わせ“からくり”を用いて、機械的にドア下部のステップを展開・格納する。ステップ高は、子供から高齢者までが使いやすいという200mmに設定されている。
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トヨタ ヴォクシー の中古車
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6/23トヨタ車として初めてパワーバックドアの開閉スイッチが、車両後部の両サイドに配置された。クルマの横に立ちスイッチ操作を行うことで、バックドアの開度を確認しながら任意の位置で止められる。
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7/23ハイブリッドの4輪駆動車「S-G E-Four」には、セパレートタイプの2列目シートが備わる。前輪駆動車では7人乗りと2列目がベンチシートとなる8人乗りを選べるが、ハイブリッドの4輪駆動車は7人乗りのみの設定となる。
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8/233列目シートを使用した際の荷室の様子。床下に「スーパーラゲージボックス」と呼ばれる容量104リッター(スペアタイヤ非搭載時)のサブトランクが設置されている。この容量は、ガソリン車でもハイブリッド車でも変わらない。
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9/233列目シートは50:50の分割はね上げ式。軽い力でスムーズに折りたため、簡単にロックできる新開発の「ワンタッチホールドシート」が採用されている。
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10/23ボディーサイズは全長×全幅×全高=4695×1730×1925mm、ホイールベースは2850mm。全長やホイールベースは先代モデルと同じだが、全幅が広がったことにより全車が3ナンバーサイズとなった。
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11/23システム最高出力140PSを発生する新開発の1.8リッター直4ハイブリッドシステムを搭載。駆動用バッテリーには、先代のニッケル水素電池に代えて、スペース効率に優れるリチウムイオンバッテリーが採用されている。
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12/23「S-G」グレードにはミディアムグレーメタリック塗装の16インチアルミホイールが標準で装備される。タイヤは205/60R16サイズの「トーヨー・プロクセスJ68」が組み合わされていた。
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13/23新型「ヴォクシー」のプラットフォームは、TNGAの思想に基づいて開発された「GA-Cプラットフォーム」。フロントサスペンションはマクファーソンストラット式、リアサスペンションはトーションビーム式となる。
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14/23ブラックアウトしたスリムなフロントピラーや水平基調で低くワイドなダッシュボードが特徴的な「ヴォクシー」のインストゥルメントパネル。今回の試乗車に装着されていた10.5インチのディスプレイオーディオは30万2500円のオプションアイテムで、ナビやテレビ、T-Connect、スマホ連携機能などが組み込まれている。
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15/23「ヴォクシーS-G E-Four」のフロントシート。今回の試乗車では、オプションの「快適利便パッケージMid」が選択されており、快適温熱シート(運転席&助手席)が備わっていた。
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16/23「パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付き)+パーキングサポートブレーキ(後方歩行者)」装着車は、シフトセレクターが「エレクトロシフトマチック」となる。駐車操作を支援してくれる「トヨタチームメイト アドバンストパーク」やドライブモードの選択スイッチがセンターコンソールパネルに設置されている。
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17/23今回試乗した車両のボディーカラーは「グリッターブラックガラスフレーク」と呼ばれる3万3000円の有償色で、これを含め外装色は全6種類から選択できる。
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18/233人掛けとなる3列目シートは、先代のものよりもかなり薄型になっていた。頭上には十分な余裕があり、2列目シートを適切な位置に設定すれば、足元のスペースも十分に確保できる。
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19/233列目シートを左右にはね上げて固定した荷室の様子。この状態でも、荷室の左右幅は1100mm確保されている。荷室左側には、3列目シート中央のヘッドレストを外した際に固定するホルダーが備わっている。
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20/23非常時給電システム付き100V・1500Wの電源コンセントは4万4000円のオプションアイテム。センターコンソールボックスの後方(写真)と荷室にコンセントを配置する。
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21/23新型「ヴォクシー」は、先行車や前方のカーブに対して減速操作をサポートしてくれるプロアクティブドライビングアシストを標準装備している。
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22/23トヨタ・ヴォクシーS-G E-Four
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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