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1/8クルマの電動化は、多くの自動車ファンを魅了してきたポルシェでも着々と進む。ブランド初の量産型EVとして登場した「タイカン」(写真)の販売台数は今や、長年ポルシェの象徴とされてきた「911」のそれを上回っている。
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2/8国内での新車価格が年々上昇してきた「ポルシェ911」だが、往年のオリジナル911をはじめとするクラシカルなモデルの価格も、近年は極めて高価になっている。
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3/8高価なクラシックカーといえば、やはりフェラーリは外せない。写真は、モータースポーツにおける活躍と希少性から、邦貨にして数十億円もの価格で取引される名車「250GTO」。こうした内燃エンジンを搭載する貴重なクルマの価値は、電動車が主流の時代になると、どうなってしまうのか?
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4/8国産の旧車価格も上昇中。1970年代の名車として知られる“ハコスカ”こと「日産スカイライン ハードトップ2000GT-R」は、状態のいいものであれば2000万円以上の値をつける。
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5/8例えば、2012年12月までに500台限定で生産されたレクサスのスーパースポーツ「LFA」は、その多くが“そもそも納屋の中”といわれる。多くの貴重車は、街で乗れなくなったからといって、即価値を失うものでもないのだ。
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6/8フェラーリが2021年11月に公開した限定車「デイトナSP3」。自然吸気のV12エンジン(最高出力840PS)がもたらすパフォーマンスもさることながら、フェラーリの最上位客やコレクター、アンバサダーだけにしか販売されないという事実が、その価値を約束する。
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7/8R32型「日産スカイラインGT-R」は、日本が生んだ高性能車の傑作として広く知られ、海外のマニアには大人気。国内の中古車は、北米をはじめとする海外のマーケットに続々と運び出されている。
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8/8日本の経済水準次第では、国内外を行き来しているコレクタブルカーが、海外に流出したままになる状況も考えられる。クルマの価値が高まること自体は、好ましいことではあるのだが……。(写真はイメージ。2018年に開催された、ポルシェのラリーイベントにおけるワンシーン)

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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