-
1/19
-
2/192022年1月に日本導入が発表されたレクサスブランドの最上級SUV「LX600」。レクサス初のSUVとして1996年に北米で誕生した初代から数えて4代目、日本導入モデルとしては今回の新型が2代目にあたる。
-
3/19新型「LX」も過去のモデルと同様に、基本メカニズムの多くを同世代の「トヨタ・ランドクルーザー」と共有。そのうえで、レクサスならではのデザインや走りが追求されている。
-
4/197組のフローティングバーからなる大型のスピンドルグリルが目を引く新型「LX」のフロントフェイス。圧倒的な存在感の演出は、歴代屈指といえる。
-
5/19今回試乗した「LX600“エグゼクティブ”」のボディーサイズは全長×全幅×全高=5100×1990×1895mm。先代にあたる「LX570」に比べ、20mm長く、10mm幅広く、15mm低くなっている。ホイールベースは2850mmで、これは先代と同寸。
-
レクサス の中古車webCG中古車検索
-
6/1912.3インチと7インチの上下2画面からなる、レクサス初の「デュアルディスプレイ」を採用。「鷹羽(たかのは)」と名づけられた、寄木細工のウッドパネルは「LX600“エグゼクティブ”」の専用アイテムとなる。
-
7/198インチサイズの液晶ディスプレイとアナログの油温計/水温計/電圧計/燃料計を組み合わせた「LX600“エグゼクティブ”」のメーターパネル。「ECO/COMFORT/NORMAL/SPORT S/SPORT S+/CUSTOM」の各ドライブモードの選択によってデザインやカラーが切り替わる。写真はSPORT S+選択時の様子。
-
8/19「LX」にはドライブモードやマルチテレインセレクト、トランスファーの選択状況に応じて最適な車高を自動で調整する「AHC(アクティブハイトコントロールサスペンション)」が標準装備される。写真は車高を最も上げた様子。
-
9/19「AHC」で車高を最も下げた様子。乗降モードを起動させている場合は、乗降時に自動的に車高が下がり、走りだすと車高がアップする。
-
10/19最高出力415PS、最大トルク650N・mの3.4リッターV6ツインターボエンジンを搭載。トランスミッションはトルコン式の10段ATで、駆動方式は副変速機付きのフルタイム4WDとなる。
-
11/19程よい包まれ感が得られる前席の居住空間。エアコンとの連動制御により、エンジン始動時などに出力がMaxとなるエクストラハイモード付きのシートベンチレーションが標準で装備される。
-
12/19今回試乗した車両のインテリアは、「サンフレアブラウン」色のセミアニリンレザーが選択されていた。「LX600“エグゼクティブ”」の後席は、左右独立式のセパレートが標準仕様となる。
-
13/19「LX600“エグゼクティブ”」には、プレミアムメタリック塗装の22インチ鍛造アルミホイールが標準で装備される。今回試乗した車両のタイヤは「ダンロップ・グラントレックPT5A」で、サイズは前後とも265/50R22。
-
14/19「LX600“エグゼクティブ”」の荷室容量は767リッター。ゴルフバッグ4個が収納可能になっている。同モデル専用設計のセパレーター付きのトノカバーが標準装備される。
-
15/19「LX600“エグゼクティブ”」の後席左側は、最大48度のリクライニングが可能で、1000mmものレッグスペースをつくり出せる。専用の読書灯やオーディオシステム、後席乗員を包み込むような「シャワー空調機能」なども備わる。
-
16/19後席センターコンソールには、エアコンやエンターテインメントシステムのコントロールパネルのほか、スマホ用の置くだけ充電機能やカップホルダー×2、HDMI端子×1、USBコネクター(Type-C)×4などが備わる。
-
17/19今回試乗した車両のボディーカラーは「マンガンラスター」と呼ばれる16万5000円の有償色で、これを含め「LX」の外装色は全6種類から選択できる。
-
18/19レクサスLX600“エグゼクティブ”
-
19/19

下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
レクサス の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。