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2/242015年6月にイタリアで発表された「アルファ・ロメオ・ジュリア」。アルファ久々のFRプラットフォーム採用車種として注目を集めた。
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3/24「2.0ターボTi」は現行「ジュリア」のエントリーグレード。かつての「2.0ターボ スプリント」より価格は上がったが、新世代のインフォテインメントシステムやナビゲーションシステムを標準で備えるなど、装備も格段に強化されている。
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4/24レザーシートはブラックとタンの2種類。前席にはともにシートヒーターや電動調整機構が装備され、運転席にはポジションメモリー機能も備わる。
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5/24後席の乗車空間はDセグメントセダンとして標準的なもの。フロントセンターコンソールの背面にはエアコン吹き出し口が、センターアームレストには2つのドリンクホルダーが備わる。
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6/24戦前にはグランプリレースの強豪として名をはせ、日本でも長年にわたりエンスージアストに愛顧されてきたアルファ・ロメオ。今は2010年代中盤の低迷を経て、再生の途上にある。
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7/24外観では、新デザインのアルミホイールやボディー同色のドアミラーカバーなどが「Ti」の特徴だ。
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8/24ボディーカラーには試乗車の「アルファレッド」を含め、全5色がラインナップされている。
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9/24「Ti」は初代「ジュリア」でも用いられていた伝統的なグレード名。それ以前は高性能モデルに使われていたが、初代ジュリアでは基幹グレードの呼称として使われていた。
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10/24過去のエントリーグレード「スプリント」とは異なり、「Ti」では全車速対応型クルーズコントロールや車線維持支援機能などの運転支援システムも装備される。
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11/24ステランティスは、2024年にアルファ・ロメオからブランド初のEVを市場投入。2027年には傘下のブランドの先陣を切って、アルファ・ロメオの全ラインナップをEV化するとしている。
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12/245.4mという最小回転半径に対し、ステアリングのギア比は11.8:1。通常時の軽い操舵フィールとも相まって、ハンドル操作に対するレスポンスはかなりクイックだ。
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13/24吸気側に電動油圧制御の動弁機構が採用された2リッター直4ガソリンターボエンジン。最高出力200PSと最大トルク330N・mを発生する。
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14/24トランスミッションはZF製の8段AT。「Ti」にはシフトパドルは備わらず、手動変速はシフトセレクターで行うこととなる。
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15/24「アルファD.N.A.ドライブモードシステム」のダイヤル式セレクター。
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16/24走行モードは「Dynamic」「Natural」「Advanced Efficiency」の3種類で、エンジンスロットルやトランスミッション、パワーステアリング、ブレーキなどの制御が切り替わる。
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17/24サスペンションは総アルミ製で、前がダブルウイッシュボーン、後ろがマルチリンク。フロントは急なカーブでも車輪を道路に対して垂直に保つよう設計されている。
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18/24リアバンパーのマフラーガーニッシュは、ちゃんと内側にマフラーがある“本物”。質感も上々なのだが、特段、排気音が刺激的というわけではないのが残念だ。
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19/24タイヤサイズは、前が225/45R18、後ろが255/40R18 。試乗車には「ピレリ・チントゥラートP7C2」が装着されていた。
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20/24トランクルームの容量は480リッター。後席の背もたれには4:2:4の分割可倒機構が備わっており、必要に応じて積載スペースを拡張できる。
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21/24FRのスポーツセダンとして、しっかりとつくり込まれた「アルファ・ロメオ・ジュリア」。あと数年したら、「あれ、実はいいクルマだったよね」と語られるようになるかもしれない。
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22/24アルファ・ロメオ・ジュリア2.0ターボTi
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山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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