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2/192022年7月25日に発売される新型「日産エクストレイル」。今回は神奈川県横須賀市にある日産のテストコース「グランドライブ」で試乗した。
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3/194代目となる新型では初代以来のコンセプトである「タフギア」を継承しつつ、ニーズの変化に合わせて「上質さ」も強化している。
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4/19ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=4660×1840×1720mmで、ホイールベースは2705mm。全長は30mm短くなったがホイールベースは先代と同じ。
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5/192段構えのヘッドランプは上部がポジションランプとウインカーで下部がメインランプとなっている。
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6/19プラットフォームはルノー・日産・三菱が共同開発(主導は日産)した「CMF-CD」。軽量かつ高剛性が売りだ。足まわりはフロントがマクファーソンストラット式でリアがマルチリンク式。
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7/19レザー調やウッド調の素材が多用されたインストゥルメントパネルは上質感にあふれている。センターコンソールは下部に収納スペースを備えたブリッジ式。
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8/19シート表皮は最上位グレード「G」では合皮の「テーラーフィット」(写真)が、その他グレードではファブリックが標準。オプションでタン色のナッパレザーや防水素材も選べる。
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9/19薄型シートの採用によって後席のヘッドルームや膝まわりが先代モデルよりも広くなったほか、座面のスライド量も20mm大きい260mmになった。ほぼ90度まで開くドアの開口幅もポイント。
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10/19最高出力144PSの1.5リッター直3可変圧縮比ターボエンジンを発電用に搭載。フロントの駆動用モーターは204PSで、4WD車にはリアに136PSのモーターが積まれる。
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11/19Dシェイプのステアリングホイールは全車が本革巻き。チルト、テレスコピックとも調整幅がたっぷりとしているのがうれしい。
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12/19液晶式メーターパネルはエントリーグレードが7インチで、それ以外のグレードは12.3インチの大型サイズ(写真)。写真は中央にエネルギーフローを表示したところ。
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13/19ブリッジ式のセンターコンソールにもウッド調パネルがぜいたくに使われる。六角形のシフトセレクターは「ノート」などと同じタイプ。
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14/194輪制御技術「e-4ORCE」は状況に応じて各輪のグリップ限界を算出し、前後モーターと各輪のブレーキを統合制御。悪路だけでなくワインディングロードなどでの走りもレベルアップさせる新しい4WD技術だ。
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15/19ドライブモードセレクターはダイヤル式。モードは「オート」「スポーツ」「エコ」「スノー」「オフロード」の全5種類。
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16/19クラストップをうたうラゲッジスペースにはスーツケースが3つ(104リッター×2、63リッター×1)、または9.5インチのゴルフバッグが4つ搭載できる。
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17/19後席の背もたれをすべて倒すとフラットな空間が広がる。AC100V・1500Wのコンセントは左の壁面にレイアウトされている。
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18/19日産エクストレイルG e-4ORCE
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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