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2/192022年7月に日本に導入された「Tロック」のマイナーチェンジモデル。外装では前後バンパーやフロントグリルの意匠が変更となり、フロントには新たにLEDのイルミネーションが採用された。
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3/19内装では、ダッシュボードとドアトリムにステッチの入ったソフト素材やレザレットを採用。ステアリングホイールも新設計のものに替えている。
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4/19今回の試乗車は「TSIスタイル」。1.5リッターターボエンジンを搭載した、ガソリン車の上級グレードである。
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5/19今回のマイナーチェンジでは、操作インターフェイスを大幅にデジタル化。「デジタルコックピットプロ」と呼ばれる液晶メーターは、全車標準装備となった。
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6/19エアコンのコントローラーも写真のとおり総タッチパネル化。一方で、ドライブモードセレクターや予防安全・運転支援システムの操作系には、押しボタンが残された。
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7/19ボディーカラーは試乗車の「ペトローリアムブルーメタリック」を含む全8種類。「ディープブラックパールエフェクト」を除く7種類では、ルーフの色が黒もしくは白で塗り分けられたツートンカラーとなる。
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8/19シートの仕様はグレードによって異なり、「TSIスタイル」と「TDIスタイル」には「チタンブラック/アンスラサイト」のファブリックシートが装備される。
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9/19背高なボディー形状を生かし、リアシートにも十分な乗車スペースを確保。後席用のエアコン吹き出し口や、2つのUSB Type-Cポートも設けられている。
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10/19荷室容量はVDA計測で445リッター。床面の高さは2段階で調整でき、写真のように深底にできるほか、高床にすれば後席格納時にフラットな床面を得ることができる。
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11/19インフォテインメント関連では、センターディスプレイを最新のものにリニューアル。ただし、システムそのものの仕上がりはいまひとつで、音声認識の精度やナビゲーションシステムの操作性などにおいて、ライバルに譲るところがあった。
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12/19今回のマイナーチェンジでは、動力性能や動的質感に関する改良点はアナウンスされていないが、低速域における乗り心地などが、明らかに改善されていた。
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13/19「TSIスタイル」「TDIスタイル」のタイヤサイズは215/55R17。試乗車にはハンコックのコンフォートタイヤ「ヴェンタス プライム3」が装着されていた。
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14/19連日のように値上げのニュースが報じられる輸入車ブランド。フォルクスワーゲンも例外ではないが、「Tロック」は「TSIアクティブ」で394万3000円と、どうにか“エントリー価格が300万円台”というレベルに踏みとどまっている。
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15/19フォルクスワーゲンTロックTSIスタイル
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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