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1/20会場となった日産東京 新車のひろば 村山店に展示された初代C30型「ローレル」。手前から「1800GL」「ハードトップ2000GX」「1800デラックスB」。それらの後方に見える初代「フェアレディZ」は、イベント運営を手伝った全日本ダットサン会の会員の車両。
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2/20初代「ローレル」のエクステリアデザインを担当したデザイナーの澁谷邦男さん(写真左)とモデラーの太田幸夫さん(同右)。澁谷さんは1940年生まれの82歳、太田さんは1942年生まれの80歳だが、そろって意気軒高である。
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3/20前回と同様に澁谷さんが作成し、出席者に配布してくださったトークショーの内容を補足する資料。トークショーの構成も澁谷さんが担当された。
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4/20澁谷さんと太田さんを囲んだ、今回の出席者。およそ3分の1はご両名の同輩、後輩、教え子といったデザイン関係者だった。
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5/20今回の語り手である太田幸夫さん。1959年に日産に入社、1995年に早期定年退職するまで足掛け37年にわたって勤め上げた。日産デザインにおけるモデリングの礎を築き、発展させた第一人者である。
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6/20日産そして日本のカーデザイン界のレジェンドである佐藤章蔵氏の代表作のひとつに挙げられる1956年「ダットサン・セダン」(113)。1955年に登場した110型のマイナーチェンジ版である。両車とは細部が異なるのみの112型は優れた工業デザインに与えられる毎日デザイン賞を受賞した。
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7/20これも佐藤氏の代表作である初代「ダットサン・ブルーバード」(310)。太田さんが日産に入社し、佐藤氏が率いていた設計部造形課に配属された4カ月後の1959年8月に発売された。
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8/20太田さんが入社間もないころにモデリングを手がけたなかで、記憶に残っているという「ダットサン・フェアレディ1500」(SP310)。1961年の東京モーターショーでデビュー、翌1962年に国産初の本格的なスポーツカーとして発売された。
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9/20ここからはクレイモデルが登場する日産のオフィシャル写真より。1977年に発売された2代目「バイオレット」(A10)の、縮尺(4分の1か?)クレイモデルを製作中のカット。
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10/20「スカイライン」の開発者として名高い桜井眞一郎氏が、1981年に登場した6代目R30を開発中、という設定のカット。後方に見えるのが製作中の1分の1のクレイモデルで、それを載せているのが定盤である。
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11/20同じ現場で1分の1クレイモデルを製作中のモデラーに指示を出す桜井氏、という図。
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12/20クレイモデルを削るモデラー。グローバルコンパクトカーの開発過程におけるカット(2010年)とのこと。
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13/20初代「シルビア」(CSP311)。アルブレヒト・フォン・ゲルツ氏のコンサルティングの下に日産社内でデザインされた。
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14/201966年に発売された初代「サニー」(B10)。シンプルでクリーンな直線基調のデザインは、1960年代後半の日産車の多くに共通する傾向といえる。
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15/20初代「ローレル」(C30)。当初は1966年秋に発売予定だったが、日産とプリンスの合併のあおりを受けて1968年4月までずれ込んでしまった。これは1970年のマイナーチェンジの際に追加された「1800GL」。
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16/20太田さんが持参された写真。1967年に発売された3代目「ブルーバード」(510)のプロトタイプを囲んでいるのは、当時の造形課のスタッフとのことである。
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17/20初代「ローレル」のエクステリアデザインを手がけた澁谷さん(写真左)と太田さん(同右)。2人の表立ったコラボは、ローレルが最初で最後となった。
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18/20昨年のトークショーの際に澁谷さんが公開した、週刊誌に掲載されたという初代「ローレル」の1分の1クレイモデルを製作中のショット。「エラそうに指示しているのが私ですが、あくまで撮影用の演出です(笑)」と語っていたが、クレイを削っているモデラーのひとりが太田さんだったりして?
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19/20澁谷さんいわく「こんな感じで、太田さんが鋭い目でクレイモデルのラインや面をチェックしていたんですよ」。
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20/20トークショーの風景。おふたりの話に耳を傾けている方々のなかに、今後の語り手がおられるかもしれない。

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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