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1/12「トヨタGRカローラ」の日本仕様車「GRカローラRZ」は、2022年6月にデビュー。新型コロナウイルスの感染拡大や半導体不足の影響により、まずは台数限定で抽選販売されることになった。
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2/12「カローラ スポーツ」をベースに開発された「GRカローラ」。弟分の「GRヤリス」に対しては、ロングホイールベースによる操縦安定性の高さが強みとなっている。
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3/12「GRカローラ」「GRヤリス」に採用される「G16E-GTS」エンジンは、ハイパワーな1.6リッター3気筒ユニット。「GR-FOUR」と呼ばれるスポーツ4WDシステムが組み合わされる。写真はGRカローラのパワートレイン。
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4/12「GRカローラRZ」のリアエンド。3本のテールパイプが顔をのぞかせる。
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5/122020年9月に発売された「GRヤリス」は、WRCのホモロゲーション取得を目的としてつくられた高性能ハッチバック。開発にはTMR(トミ・マキネン レーシング)が関与するなど、その生い立ちは折り紙付きだ。
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6/12軽量・高剛性を追求した専用ボディーがおごられる「GRヤリス」。そのうまみは、エントリーモデルのCVT車でも堪能できる。
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7/12「GRヤリス」のインテリア。1.5リッターエンジンを搭載するCVT車を除き、トランスミッションは6段MT(写真)となる。
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8/12現行型「トヨタ・カローラ」はWRCに出場していないが、カローラそのものは同ラリーとは縁が深い。マニア車に求められる“神話成分”は十分といえるだろう。
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9/12「GRヤリス」は限定車ではなく、265万円から456万円までの価格帯で販売される。ハイパワーな1.6リッター直3ターボモデルは330万円から。このほかフルチューン版たる限定車「GRMNヤリス」(731万7000円~846万7000円)も設定されたが、すでに完売している。
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10/123ドアハッチバック「GRヤリス」のネックとなるのは、やはり実用性だろう。後席の乗降性や空間的な快適性は決して良いとはいえないし、ドライバーの後方視界もやや狭い。
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11/12写真は、「GRカローラ」の高性能バージョン「GRカローラ モリゾウエディション」のインテリア。軽量化優先で後席が省かれている同モデルは、実用性を重んじる向きにはなかなか手が出せない。価格も715万円と高価だが……。
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12/12「GRカローラ」の商談は、2023年1月から順次スタート。同年春にはデリバリーが開始される見込みとなっている。

玉川 ニコ
自動車ライター。外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、自動車出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。愛車は「スバル・レヴォーグSTI Sport R EX Black Interior Selection」。
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