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2/21国内では2023年1月31日に発売される「BYD ATTO 3」。「DOLPHIN(ドルフィン)」「SEAL(シール)」と合わせて、年内に計3モデルが導入される予定だ。
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3/21ボディーの全長は4455mm。ボディーサイズの面では「マツダCX-30」や「トヨタ・カローラ クロス」が国産の競合車種になる。
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4/21ボディーのスタイリングやフロントマスクは極めてオーソドックス。少しだけ先代「トヨタ・ハリアー」に似ている。
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5/21テールゲートには「BUILD YOUR DREAMS」のバッジが貼られる。
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6/21「eプラットフォーム3.0」と呼ばれるBEV専用シャシーを採用。フロア下にはBYDが独自開発した「ブレードバッテリー」を搭載する。
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7/21インテリアにはスポーツジムやギターをモチーフにした意匠を取り入れている。ステッチ類や金属調部品のヘアライン加工など、全体的な質感はハイレベル。
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8/21フロントシートは電動調整機能もヒーターも標準装備。白とブルーグレーに赤のパイピングを組み合わせた表皮(合皮)がおしゃれだ。
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9/21後席の背もたれは4:6の2分割式。床面と座面との距離はしっかり確保されている。
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10/21スピーカー内蔵のドアオープナーは後方に引いて操作する。パチンコ台のハンドルを思い浮かべる人もいるだろう。
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11/21「ブレードバッテリー」の容量は58.56kWh。WLTCモードに準じた一充電走行距離は485km(自社計測値)。
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12/2112.8インチのセンターディスプレイはさながら「iPad」。実際、タッチ操作に対するレスポンスの鋭さは最新のiPadにもヒケをとらない。
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13/21センターディスプレイは縦方向にもレイアウト可能。この操作は画面タッチでもステアリングスイッチでもできるが、いずれにしてもクルリと一瞬で完了するのが心地いい。
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14/21360度カメラも標準装備。ぜひ写真を拡大して画像解像度の高さをご確認いただきたい。
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15/21シフトセレクターは操縦かんのような形状。金属調パーツとラバーのような合皮の組み合わせは確かにスポーツジムっぽい。
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16/21ドアパネルの下部にはギターの弦のようにケーブルが貼られる。指で弾くとそれらしい音を奏でるのが面白い。
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17/21メーター用の液晶パネルは5インチのコンパクトサイズ。表示内容を欲張っていないため、情報視認性は高い。
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18/21パノラマサンルーフも標準。このほかにスマートフォンの無接点充電器なども装備しながらの440万円は、お買い得に感じる。
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19/21荷室の容量は440リッター。
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20/21BYD ATTO 3
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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