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2/17新型「レクサスRX」には「NX」でいう「350h」(2.5リッターハイブリッド)の設定がない。パワープラントは今回の試乗車であるプラグインハイブリッドの「RX450h+」と2.4リッターターボハイブリッドの「RX500h」、そして準エンジンの2.4リッターターボの「RX350」の3種類となる。
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3/17駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は18.1kWh。WLTCモードのEV走行換算距離は86km。
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4/172.5リッター直4エンジンは最高出力228PSを発生。前後の駆動用モーターと合わせたシステム出力は309PS。
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5/17「RX450h+」にはラグジュアリーな上級トリムグレード“バージョンL”のみが設定されている。
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6/17旧来のスピンドルグリルを発展させたスピンドルボディーを採用。グリル上端がグラデーションカラーになっており、ボンネットの鋭角なプレスラインへとシームレスにつながる。
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7/17真一文字のリアコンビランプは両端がL字デザインになっている。
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8/17車載カメラの映像を内蔵メモリーに記録するドライブレコーダーを標準装備。常時録画と手動録画だけでなく急ブレーキ時などに作動するイベント録画にも対応している。
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9/17プラグインハイブリッド車の「RX450h+」は各種税制で優遇されるのも見逃せないポイント。エコカー減税などの対象になるのに加えて、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(令和4年度で55万円)や各地方自治体からの補助金も受けられる。
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10/17インテリアカラーは「ダークセピア」。このほかに「ブラック」「ソリスホワイト」も選べる。
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11/17シート表皮はセミアニリン本革。座面の長さも幅も十分のためゆったりと座れる。
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12/17座面が長いのは後席も同様。写真奥の座面右上に光っているのが「eラッチ」式のドアオープナーで、ハンドルごと握ってボタンを押せばドアが開く。
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13/17「プロアクティブドライビングアシスト」の減速支援は有用な機能だ。前車に近づいたりカーブにオーバースピードで進入したり、歩行者や自転車、停止車両を検知したりするとスピードを落としてくれる。制御はごく自然だ。
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14/17センタースクリーンは14インチのタッチ式。写真はエネルギーフローを映し出したところ。少し簡素すぎるのではないだろうか。
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15/17「EV」モードや「ハイブリッド」モードのスイッチ類はシフトセレクターの基部にレイアウトされる。
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16/17仕様を問わずに612リッターの荷室容量が確保される。後席を倒したときの継ぎ目のない床面はさすがレクサス。
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17/17レクサスRX450h+“バージョンL”

下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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