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2/232020年11月に本国でデビューした現行型「ゴルフR」。4代目ゴルフで設定された「R32」を起源とする、高出力エンジンと4WDシステムを組み合わせたハイパフォーマンスモデルだ。
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3/23インテリアでは、「R」シリーズのイメージカラーであるブルーの差し色と、各所に施されたカーボン調のデコラティブパネルが目を引く。
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4/23ヘッドレスト一体型のスポーツシート。表皮はファブリックとマイクロフリースの組み合わせで、背もたれには特徴的な「R」のロゴが刺しゅうされている。
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5/23ボディーカラーは「ラピスブルーメタリック」「ピュアホワイト」「ディープブラックパールエフェクト」の3種類。試乗車に採用されていたラピスブルーメタリックは、3万3000円の有償オプションである。
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6/23ドライブトレインでは「ティグアンR」で初採用された「Rパフォーマンストルクベクタリング」の搭載がトピック。ステアリングの舵角やアクセルペダルの踏み込み具合などをもとに、左右後輪に適切な駆動力を配分する。
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7/23エンジンには先代同様「EA888」型2リッター直4ターボエンジンを採用。最高出力は320PS、最大トルクは420N・mと、先代よりそれぞれ10PS、20N・mアップしている。
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8/23タイヤサイズは235/35R19。225/40R18だった先代より、さらに幅広・低偏平となった。
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9/23制動性能も強化しており、フロントには先代より1インチ大きな18インチのブレーキシステムを採用。ブレーキポッドなどにアルミニウムを採用することで、大幅な軽量化も実現している。
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10/23ドライブモードの切り替えは、センターディスプレイとダッシュボード中央のスイッチパネルで操作する。
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11/23「カスタム」モードでは、パワーステアリングやドライブトレインなどの各制御を個別に設定可能。可変ダンパー「DCC」については、実に15段階のなかから好適な減衰特性を選ぶことができる。
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12/23「ゴルフR」には、他のグレードには設定のない専用の走行モード「レース」が用意されており、ステアリングホイールの「R」ボタンで瞬時に呼び出せる。
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13/23「レース」モードを選択すると、デジタルメータークラスターの表示も、よりドライビングに集中できるようシンプルなデザインに切り替わる。
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14/23新型「ゴルフR」では、走行モード「スポーツ」「レース」の完成度が高まり、また守備範囲も広がった印象だ。もはや「カスタム」モードの必要性を感じないほどの仕上がりだった。
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15/23新型「ゴルフR」では、ブレーキ制御式のディファレンシャルロックや可変ダンパーなどの電子制御を、4WDシステムともども統合制御する「ビークルダイナミクスマネージャー」を採用。高い速度域での荷重変化の最適化や、快適性の向上を図っている。
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16/23ベース車ゆずりの快適性/実用性の高さは、歴代「ゴルフR」に共通する美点。荷室容量は他のグレードと同じく380リッターで、後席の可倒機構やアームレストスルー機構を使えば、よりかさばる荷物も積むことができる。
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17/23控えめながらも、一目で「普通の『ゴルフ』ではない」と感じさせる意匠も「ゴルフR」の魅力。専用デザインのバンパーやボディー同色のサイドシルなどが特徴で、グロスブラックのリアディフューザーと4本出しのエキゾーストパイプも目を引く。
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18/23今やドイツ勢を中心に、多数のモデルがラインナップされるCセグメントのハイパフォーマンスモデル。そのなかにあって、「ゴルフR」はオールラウンド性に重きを置いたキャラクターが光る一台となっていた。
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19/23フォルクスワーゲン・ゴルフR
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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