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1/122035年までにエンジン車の新車販売禁止を目指してきたEUが、合成燃料の使用を条件に、エンジン車の販売継続を認めることで合意! やったぜ、ザマーミロだ!
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2/12ポルシェは2022年から、チリのHIF(Highly Innovative Fuels)社とその国際パートナーらとともに、合成燃料「eフューエル」の生産を行っている。
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3/12チリに建設された「eフューエル」の製造プラント。正式名称は「Haru Oni eFuel pilot plant」で、Haru Oniは“強風”を意味するという。風力エネルギーを使って水とCO2から合成燃料を製造するため、エンジン車にこの合成燃料を使用するとCO2排出量が実質ゼロとなるロジックだ。
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4/121979年公開の映画『マッドマックス』では、ガソリンが血よりも貴重な近未来の荒廃した世界が描き出された。ガソリンスタンドが減っていく未来は、そんな感じなのだろうか?
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5/12テスラは専用の急速充電ステーション「テスラ・スーパーチャージャー」を自前で整備・展開している。コネクターを差し込むだけで充電が始まるというシンプルさは、ほとんどスマホ。実用車はこうでないと。
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6/12合成燃料は既存の内燃エンジン車にも使用できるといわれ、エンジン車を愛するカーマニアも生き残れる。ハイブリッドじゃない初代「NSX」だって、死ぬまでその走りを楽しめるようになるはず。懸念はガソリンスタンドの数が減り続けていることか。
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7/122023年3月29日(現地時間)に発表されたランボルギーニの新型フラッグシップスーパースポーツ「レヴエルト」。ドアは従来どおりの跳ね上げ式で、V12エンジンをベースとする最高出力1015PSのプラグインハイブリッドユニットをリアミドに搭載する。PHEVなので、日本においては2050年まで乗れるはず。
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8/12元気があれば100歳まで内燃エンジン車に乗れる(たぶん)! “黒まむしスッポン丸”こと1989年モデルの「フェラーリ328GTS」にもまだまだ乗りたい。(写真=池之平昌信)
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9/125代目「トヨタ・プリウス」にもプラグインハイブリッドモデルがラインナップしている。車両本体価格は460万円。日本はEUと違って、2035年以降に禁止されるのは純内燃エンジン車のみで、ハイブリッド車はOKだ。
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10/12日産の軽で、エンジン車「デイズ」とEV「サクラ」(写真)のどっちの乗り味が好きかと問われれば、断然サクラだ。充電の手間さえラクになれば、実用車はEVでまったく問題ナシ! 充電も、いずれガソリンの給油と大差ない時間で可能になるだろうと期待している。
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11/12「レクサスIS500」を購入しようと心に決め、いずれくるであろう3回目の抽選販売に参戦する予定。フェラーリの正規ディーラー様なら、「まずは一般販売モデルを数台お買いになり、実績を積んでください」と言われるところだが、レクサス様の公平無私に期待するのみ。
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12/12EUが合成燃料を認めたことで、今後も自動車の多様性は維持される。やっぱりこれは大朗報! カーマニアは大勝利である。(写真=池之平昌信)

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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