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1/22「ダイハツ・ミゼット」。1957年、バイクのようにまたがるバーハンドル仕様に始まり、1959年に丸ハンドル仕様にモデルチェンジ。写真は1962年に登場した最終型の「MP5型」で、305cc空冷2ストローク単気筒エンジン(最高出力12PS)を搭載。
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2/22愛知機械工業から1959年にリリースされた「コニー360トラック」。354cc空冷4ストローク水平対向2気筒エンジン(最高出力19PS)を床下に搭載するためボンネットは短めだ。
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3/221960年「ダイハツ・ハイゼット」。初代ハイゼットはボンネット型で、フロントに356cc空冷2ストローク2気筒(最高出力17PS)エンジンを積んでいた。
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4/22東急くろがね工業が「スバル・サンバー」に先駆けて1960年に発売したリアエンジンの「くろがね・ベビー」。エンジンは356cc水冷4ストローク2気筒OHVで、最高出力は18PS。
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5/221961年に登場した初代「スバル・サンバー」。「スバル360」と同じ356cc空冷2ストローク2気筒エンジン(最高出力18PS)を車体後端に搭載。4輪独立懸架によるトラックとしてはソフトな乗り心地が特徴。なお最初期型はルーフがキャンバス張りだった。
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6/22「スバル・サンバー」。低床式で荷物の積み下ろしは楽だが、床面のおよそ3分の1がパワートレインに占領されている。やはりRRの「くろがね・ベビー」もほぼ同じだった。
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7/221961年「スズライト・キャリイ」。初代キャリイは359cc空冷2ストローク2気筒エンジン(最高出力21PS)をシート下に積んだセミキャブオーバー型で、名字がスズキではなくスズライトだった。
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8/221963年「ホープスターOV-2型」。軽トラ初の二大をフルに使えるキャブオーバー型だった「ホープスターOV型」の改良型で、シート下に360cc空冷2ストローク2気筒エンジン(最高出力17PS)を搭載。
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9/22「ホープスターOV-2型」の高床三方開き式は、完全にフラットな荷台を実現した軽トラだった。ただし上級のトラックのような板張りの荷台は旧世代という雰囲気である。
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10/22ホンダ初の四輪車にして日本初のDOHCエンジン搭載市販車だった1963年「ホンダT360」。4連キャブレターを備えた354cc水冷4ストローク直列4気筒DOHCエンジンは、ライバルの約5割増となる最高出力30PSを発生した。
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11/22旧車イベントに展示されていた「ホンダT360」のベアシャシー。総アルミ製DOHC・4キャブのエンジンはもちろん、排気系の取り回しなどもレーシングカーのよう。ライバルの空冷2ストローク2気筒エンジンと比べたら、さぞかしコストも高くついたことだろう。
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12/22軽トラ最大の荷台面積とキャビンの広さをうたって1964年に登場した「ダイハツ・ハイゼットキャブ」。写真の低床一方開き式は荷台にタイヤハウスの出っ張りがあるが、三方開き式はフラットな荷台を持つ。
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13/221965年「コニー360ワイド」。一方開きでも三方開きでも荷台の高さは同じで、よって双方ともフルフラットだった。荷台長は「ダイハツ・ハイゼットキャブ」の1.7mを上回る1.9mを誇った。
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14/22セミキャブオーバーからキャブオーバーとなり、スズライト改めスズキを名字に冠した3代目「キャリイ」。「ハイゼットキャブ」と同じくタイヤハウスが残る低床の一方開き式とフルフラット荷台の三方開き式をラインナップ。
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15/221966年「三菱ミニキャブ」。359cc空冷2ストローク2気筒エンジン(最高出力21PS)をはじめ既存のコンポーネンツを流用した、三菱らしい手堅い設計。一方開き式と三方開き式の荷台が用意されるのもライバルと同様。
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16/221966年にフルモデルチェンジした2代目「スバル・サンバー」の、フラットな荷台を持つ二段広床式。二段広床式は初代の途中から加えられていたが、あおり部分が鉄パイプで心もとなかった。従来の荷台だった低床部分はキー付きのロッカースペースとなる。
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17/22「T360」の後継として1967年に登場した「ホンダTN360」。354cc空冷4ストローク2気筒SOHCエンジン(最高出力30PS)を荷台床下に積んだキャブオーバー型で、荷台は三方開き式が標準だった。
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18/221968年にフルモデルチェンジし、車名からキャブがとれた「ダイハツ・ハイゼット」(写真はドアが後ろヒンジから前ヒンジとなった翌年以降のモデル)。当時流行していた角形ヘッドライトをキャブオーバー型軽トラで初めて採用した。2ストローク2気筒エンジンは初代の途中で水冷化されている。
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19/221969年に登場した4代目「スズキ・キャリイ」はジウジアーロデザインとなった。角形ヘッドライトに加え、国産初となる縦型のドアノブを備えていた。
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20/221970年にマイナーチェンジした4代目「キャリイ」のカタログより。左上の車名の書体、荷台の広さをアピールするのに貨物を積むのではなく、若いカップルが寝ころんだ表現手法に時代が表れている。
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21/22最後発のキャブオーバー型として1969年に登場した「マツダ・ポーターキャブ」。550cc規格への拡大をはじめ数度の変更・改良を受けながら20年近くにわたってつくられた。
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22/22「スバル・サンバー」発売50周年記念として、2011年にバンと合わせて限定1000台がリリースされた特別仕様車の「WRブルーリミテッド」。だが、翌2012年にスバルはサンバーの自社生産を終了、「ダイハツ・ハイゼット」のOEMモデルに切り替えられた。

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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