-
1/22「SmaChari(スマチャリ)」の装着第1号車である「RAIL ACTIVE-e(レイルアクティブイー)」。
-
2/22後付けのハードウエアはリチウムイオンバッテリーとアシスト用モーターのみ。個々の取り付け車両に応じて法規に合ったアシスト出力を発生する制御技術の実現により、さまざまなタイプの自転車に取り付けられる汎用性を実現している。(写真:本田技研工業)
-
3/22電動アシストシステムの操作・制御には、スマートフォン用のアプリを採用。接続はBluetooth通信で行われる。電池切れなどでスマートフォンの電源が落ちるとシステムは自動で停止し、車両は“電動アシスト機能のない普通の自転車”となる。
-
4/22「スマチャリ」の特徴について説明する、ワイ・インターナショナルの青木亮輔マーケティング部部長。「RAIL ACTIVE-e」は後付け式の電動アシストシステムを装着した自転車として、業界で初めて日本交通管理技術協会の型式認定を取得した車両となる。
-
5/22会場に並べられた「RAIL ACTIVE-e(レイルアクティブイー)」と、試乗の準備を進める報道関係者およびワイ・インターナショナルのスタッフ。
-
ホンダ の中古車webCG中古車検索
-
6/22「RAIL ACTIVE-e」はコーダーブルームの「RAIL ACTIVE」に「スマチャリ」を装備したもの。電動アシスト自転車化に伴い、クランク側の2段変速機能は省略されたが、駆動輪側の8段のギアはそのまま残されている。
-
7/22バッテリーはリチウムイオン式で、容量は24V 10Ah。アシストできる距離は走行状態によって異なるものの、関係者いわく「テストでは80kmぐらいはもっている」という。満充電に要する時間は約4時間とのことだ。
-
8/22電動アシストモーターはクランク軸の下に搭載。円筒形のバッテリー同様、非常にスマートに取り付けられており、ガッカリするような後付け感はない。
-
9/22バッテリーにはスマートフォンに電気を供給できるUSBポートが。ソケットはスタンダードなType-Aで、昨今普及が進んでいる、高出力のType-Cではない。
-
10/22モーターの駆動力は、チェーン内側の円盤型のギアボックスを介してクランク軸に伝達。ギアボックスの厚みは「1~2段分の変速ギアを挟むぐらい」とのことで、他の自転車でも取り付けに支障はないとのこと。
-
11/22モーターアシストの出力とレスポンス(出力が高まる速さ)は、スマートフォンのアプリにより、それぞれ4段階で調整が可能だ。
-
12/22「スマチャリ」ではスマートフォンのアプリとオンラインアカウントを活用し、自転車の所有者情報を管理。また市販のNFCタグを使い、スマートフォンをシステム起動のワンタッチキーとして使用することも可能だ。さらにアプリの簡単操作により、スマートフォン上でキーの“貸し借り”もできるという。
-
13/22状況に応じて自動でモーターアシストの出力とレスポンスを調整する「AIモード」。オーナーの走り方を記憶して、よりそれに合ったアシストを実現する学習機能も備わっている。
-
14/22「AIモード」の力を実感するのは、こうした切り返しや徐行のようなシーン。自動でアシスト量を調整するので、極端にペダルが軽くて不安定になったり、再加速でパワーが足りなかったり……といったことがないのだ。
-
15/22アプリの機能は豊富で、スマートフォン上でマップ、速度、走行距離、アシスト出力、バッテリー残量、消費カロリーなどの確認が可能。また「スマチャリ」を利用する家族や友人同士の、位置共有機能も搭載されている。
-
16/22マップ画面には、ホンダの四輪車から集まる走行データ、および「スマチャリ」ユーザーから収集した走行データに基づき、急ブレーキが多い(=走行に警戒を要する)地点などを示すアイコンが表示される。
-
17/22アプリには走行データを記録・管理する走行ログ機能も搭載。今後も機能の追加・拡充を予定しているという。
-
18/22多機能な「スマチャリ」のアプリだが、ホンダおよびワイ・インターナショナルでは走行中の操作は推奨していない。アプリには走行中の操作をブロックする「走行時画面ロック」機能も備わっている。
-
19/22「RAIL ACTIVE-e」のライバルといえそうな、ヤマハの「PASブレイス」。22万円というRAIL ACTIVE-eの価格は、スポーツブランドの製品と比べるとお得。国内メーカーの製品と比べるとちょっとお高めだが、多機能でコネクティビティ―も充実しており、かつ他の自転車に載せ替えできるという特徴が備わっている。(写真:ヤマハ発動機)
-
20/22今回の取材で話を伺った、ホンダおよびワイ・インターナショナルのメンバー。写真向かって左から、ワイ・インターナショナルの永平宏行氏、青木亮輔氏、本田技術研究所の野村真成氏、服部 真氏。
-
21/22ホンダ初のオリジナル製品とされる「A型自転車用補助エンジン」(1947年)。ホンダは今回の「スマチャリ」のような、自転車用の後付け補助エンジンから事業をスタートさせたのだ。(写真:本田技研工業)
-
22/22「スマチャリ」を搭載した最初の自転車「RAIL ACTIVE-e」は、ワイ・インターナショナルの展開する自転車販売店ワイズロードにて、2023年7月21日に予約受け付けを開始。同年10月下旬に発売される予定だ。

宮崎 正行
1971年生まれのライター/エディター。『MOTO NAVI』『NAVI CARS』『BICYCLE NAVI』編集部を経てフリーランスに。いろんな国のいろんな娘とお付き合いしたくて2〜3年に1回のペースでクルマを乗り換えるも、バイクはなぜかずーっと同じ空冷4発ナナハンと単気筒250に乗り続ける。本音を言えば雑誌は原稿を書くよりも編集する方が好き。あとシングルスピードの自転車とスティールパンと大盛りが好き。
ホンダ の中古車webCG中古車検索
エディターから一言の新着記事
-
第869回:思わぬサプライズもいっぱい! クルマ好きのための祭典「シン・モーターファンフェスタ2026」で“最旬ニューモデル”に触れる 2026.4.24 日本最大級の“クルマ好きのための祭典”「シン・モーターファンフェスタ2026」に、発売を間近に控えるさまざまな注目モデルが終結! 会場の様子や、そこで得られた最新情報をお伝えしよう。
-
第868回:ウエット路面での実力は? ブリヂストンの新スタンダードタイヤ「フィネッサ」を試す 2026.4.22 2026年1月に発表されたブリヂストンの「FINESSA(フィネッサ)」は、次世代の商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を搭載する最新のスタンダードタイヤだ。ドライ路面での試走報告に続き、今回は自慢のウエット性能をクローズドコースで確かめた。
-
第867回:ハイエースオーナー必見! スマホで操作できる可変ダンパー「KYBアクトライド」を試す 2026.4.22 KYBからスマートフォンのアプリで操作できる可変ダンパーシステム「ActRide(アクトライド)」が登場。まずは「トヨタ・ハイエース/レジアスエース」用からの展開となるこのシステムの仕上がりを、実際に試乗して確かめた。
-
第866回:買った後にもクルマが進化! 「スバル・レヴォーグ」に用意された2つのアップグレードサービスを試す 2026.4.17 スバルのアップグレードサービスで「レヴォーグ」の走りが変わる? 足まわりを強化する「ダイナミックモーションパッケージ」と、静粛性を高める「コンフォートクワイエットパッケージ」の効能を、試乗を通して確かめた。
-
第865回:ブリヂストンが新タイヤブランド「フィネッサ」を発表 どんなクルマに最適なのか? 2026.3.13 ブリヂストンが2026年1月に発表した「FINESSA(フィネッサ)」は、同社最新の商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を搭載する乗用車用の新タイヤブランドである。高いウエットグリップ性能と快適な車内空間の実現がうたわれるフィネッサの特徴や走行時の印象を報告する。
新着記事
-
NEW
ジープ・アベンジャー4xeハイブリッド アップランド(4WD/6AT)【試乗記】
2026.5.6試乗記ジープのなかでも最も小柄な「アベンジャー」に、4WDのマイルドハイブリッド車「4xe」が登場。頼りになるリアモーターと高度なマルチリンク式リアサスペンションを備えた新顔は、いかなる走りを見せるのか? 悪路以外でも感じられる、その恩恵を報告する。 -
NEW
第111回:新型BMW i3(後編) ―BMWの挑戦が浮き彫りにした、BEVセダンのデザイン的課題―
2026.5.6カーデザイン曼荼羅BMWが発表した新型「i3」は、スポーツセダンの世界的ベンチマーク「3シリーズ」の電気自動車(BEV)版ともいうべきモデルだ。彼らが思い描く、BEV時代のセダンの在り方とは? そこから浮かび上がる、未来のセダンの課題とは? カーデザインの識者と考えた。 -
NEW
バンコクモーターショー訪問記 「ランドクルーザー“FJ”」目当てに出かけた先で起きた大事件
2026.5.6デイリーコラム年に2度開催され、毎回盛況のバンコクモーターショーをライターの工藤貴宏が訪問。お目当てはついに正式発表&発売の「トヨタ・ランドクルーザー“FJ”」だったのだが、現地では数十年ぶりとなる大事件が起きていた。会場の様子とともにリポートする。 -
アルファ・ロメオ・ジュニア エレットリカ プレミアム(FWD)【試乗記】
2026.5.5試乗記アルファ・ロメオのコンパクトSUV「ジュニア」にラインナップする電気自動車「ジュニア エレットリカ プレミアム」に試乗。1973年型の「GT1600ジュニア」を所有していたかつてのアルフィスタは、最新のフル電動アルファに触れ、何を感じたのか。 -
“ウインカーのカチカチ音”は、どんな理由で決められているのか?
2026.5.5あの多田哲哉のクルマQ&Aウインカー(方向指示器)を使う際の作動音は、どんなクルマでも耳にする一方、よく聞くとブランドや車種によって差異がある。一体どんな根拠で選定されているのか、元トヨタのエンジニア、多田哲哉さんに聞いた。 -
トヨタGRヤリス/GRカローラ/GRヤリスMORIZO RR プロトタイプ【試乗記】
2026.5.4試乗記進化を続ける「トヨタGRヤリス」と「GRカローラ」の、最新バージョンに試乗。硬派な4WDスポーツならではの、サスペンションチューニングの難しさを知るとともに、100台の限定モデル「GRヤリスMORIZO RR」に、そのひとつの回答を見いだすことができた。





























