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2/192023年5月に上陸したメルセデスEQブランドの新型電動SUV「EQS SUV」。メルセデスのフラッグシップ電気自動車「EQS」と同じEV専用のプラットフォーム「EVA2」を採用した3列シート7人乗りのフルサイズSUVで、米国アラバマ州のタスカルーサ工場で生産される。
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3/19「EQS SUV」は、最高出力360PSの「EQS450 4MATIC SUV」と同544PSの「EQS580 4MATIC SUVスポーツ」の2モデルが設定される。今回は一充電航続可能距離(WLTCモード)が593kmで、車両本体価格1542万円の前者に試乗した。
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4/19運転支援システムのカメラやセンサー類を内蔵するフロントグリルのデザインは、先に販売が開始されたフラッグシップ電動セダン「EQS」の流れをくむもの。メルセデスはこれをグリルではなく、「ブラックパネル」と呼んでいる。
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5/19ボディー面に格納されるドアハンドルや真一文字のリアコンビランプなど、これまでのEQモデルに共通するディテールを「EQS SUV」にも採用。リモコンキーを持って車両に近づくと、ドアハンドルは自動的にせり出してくる。
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6/19「EQS450 4MATIC SUV」のインテリア。3枚の高精細パネル(12.3インチのコックピットディスプレイ、17.7インチの有機ELメディアディスプレイ、12.3インチの助手席側有機ELフロントディスプレイ)で構成される「MBUXハイパースクリーン」は、121万円のオプション「デジタルインテリアパッケージ」に含まれるアイテムとなる。
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7/19空調、照明、音楽、パフュームアトマイザー、シートのマッサージ機能などを総合的にコントロールし、乗員にリフレッシュやリラックスをもたらす「エナジャイジングパッケージプラス」を装備。運転時間などを考慮した最適なプログラムを提案する「エナジャイジングコーチ」も組み込まれている。
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8/19「マキアートベージュ/スペースグレー」のナッパレザーと、メルセデス・ベンツパターンをちりばめるオプションの「ブラウンマグノリアウッド」が選択されたキャビン。フロントシートにはヒーターとベンチレーション機能が標準で備わる。
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9/19荷室容量は7人乗車時で195リッター。3列目シートをたたむと800リッターに(写真)、2列目シートもたたむと2020リッターに拡大できる。シートの格納・展開は3列目が手動式、2列目が電動式となる。
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10/19「EQS450 4MATIC SUV」には、エアサスの車高を上げて走った道を“不整路”として記憶し、次に同じ場所を通るときに自動でリフトアップするGPSを使った「車高レベル上げ」機能が備わっている。
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11/19コックピットディスプレイは複数の表示スタイルを選択することが可能。表示は「スポーティー」「クラシック」「ジェントル」「ナビ」「アシスト」「サービス」、そして「EQS SUV」用として新たに設けられた「オフロード」(写真)の 7種類が用意される。
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12/19センターディスプレイに「車内サウンドエクスペリエンス」を表示させた様子。この画面で、「シルバーウエーブス」「ビビッドフラックス」「ロアリングパルス」の3種類からパワートレインの疑似サウンドを任意に選択できる。
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13/19「EQS450 4MATIC SUV」のボディーサイズは全長×全幅×全高=5135×2035×1725mm、ホイールベースは3210mm。そのボリューム感に圧倒されるが、全長はセダンタイプの「EQS」よりも90mm短い。
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14/19「EQS450 4MATIC SUV」のサスペンションは、フロントが4リンク式、リアがマルチリンク式。連続可変ダンピングシステム「ADS+」とエアサスペンションを組み合わせた「AIRMATIC」と、最大10度後輪が操舵される「リアアクスルステアリング」を標準で装備する。
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15/192列目シートには前後130mmの電動スライド機構と、前に14度、後ろに4度の調整幅を有す電動リクライニング機構が組み込まれている。今回の試乗車では、リアエンターテインメントシステムやリアタブレットが備わるオプションの「ショーファーパッケージ」が選択されていた。
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16/19「EQS450 4MATIC SUV」の3列目シート。左右それぞれにヒーターやUSBポート(Type-C)、ドリンクホルダーが設置される。3列目シートへは、2列目シートを電動でスライドさせて乗り込むようになっている。
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17/19「AIRMATIC」によるセルフレベリング機構を搭載。「コンフォート」と「スポーツ」モードでは110km/h以上の高速走行時に10mmまたは15mm車高を下げ、空気抵抗を低減し操縦安定性を高める。60km/h以下ではスイッチ操作により、車高を25mm上げることもできる。
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18/19メルセデス・ベンツEQS450 4MATIC SUV
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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