-
1/13夜の首都高に「トヨタ・クラウン クロスオーバーRS“アドバンスト”」で出撃! クラウン クロスオーバーに乗るのは、2022年に開催された報道関係者向けの試乗会以来で、もちろん夜の首都高で乗るのは初めてである。
-
2/13いつものルートを走って首都高辰巳PAに到着。湾岸地区にそびえ建つタワマン群を背景に「クラウン クロスオーバー」を止めた。いまどきのクーペSUV風のボディーフォルムは、都会の夜景にも映える。
-
3/13「クラウン クロスオーバー」が発表されたときはあまりの変貌ぶりに驚き、「クラウンがこんなになるなんてスゲー!」と思った。しかし冷静になってクルマを見ると、ウエストラインが高くて全体にでっぷりして恰幅(かっぷく)のいいおっさんに思えてきた。
-
4/132.4リッター直4ターボに、6段AT内蔵のモーターと多板クラッチを組み合わせた1モーター2クラッチのデュアルブーストハイブリッドシステムを搭載。システム全体で最高出力349PSを発生する。
-
5/132012年発表の14代目に設定されたなつかしの通称「ピンククラウン」。カーマニア的には禁じ手っぽいが、どこへ行っても大注目で路上のアイドルになれた。とにかく色のオーラがすごい!
-
トヨタ クラウン の中古車webCG中古車検索
-
6/132枚の大型液晶パネルを横に並べた現代的なデザインが目を引くコックピット。全周にヒーターが内蔵される新意匠の本革巻き3本スポークステアリングホイールが、すべてのグレードで採用される。
-
7/13運転席と助手席のバックレストに備わるシートアシストグリップは、電動式リアサンシェードや後席シートヒーター(3段階温度設定)などとともに27万9400円の有償オプション「リアサポートパッケージ」に含まれるアイテム。
-
8/13横一文字に点灯する「クラウン クロスオーバー」のテールランプ。LED式になってから、同種のデザインを採用する車両が増えてきたように思える。
-
9/13クロスオーバースタイルを採用するとはいえ、後席は「クラウン」らしく快適。その居住空間は、先代よりも広いと紹介されている。
-
10/13「クラウン クロスオーバー」は、セダンとSUVを融合させた“セダンを超えるセダン”として開発されたという。リアビューでは横一文字テールランプの下に「CROWN」のエンブレムが備わるのも新しい。
-
11/13首都高を走っていると、横一文字テールランプのSUVを発見。「カイエン」か「マカン」か……車間距離があるとボディーサイズがつかめず、車種の判別が難しい。
-
12/13「クラウン」でおなじみの王冠エンブレムは、グリルではなくフロントノーズに備わる。リアと同じくフロントにも横一文字のランプ意匠が採用される。
-
13/13夜の首都高ドライブでは走りを味わうだけでなく、まわりのクルマを眺める楽しさもある。首都高はカーマニアにとって世界遺産級の聖地なのだ。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
トヨタ クラウン の中古車webCG中古車検索
カーマニア人間国宝への道の新着記事
-
第324回:カーマニアの愛されキャラ 2025.12.1 清水草一の話題の連載。マイナーチェンジした「スズキ・クロスビー」が気になる。ちっちゃくて視点が高めで、ひねりもハズシ感もある個性的なキャラは、われわれ中高年カーマニアにぴったりではないか。夜の首都高に連れ出し、その走りを確かめた。
-
第323回:タダほど安いものはない 2025.11.17 清水草一の話題の連載。夜の首都高に新型「シトロエンC3ハイブリッド」で出撃した。同じ1.2リッター直3ターボを積むかつての愛車「シトロエンDS3」は気持ちのいい走りを楽しめたが、マイルドハイブリッド化された最新モデルの走りやいかに。
-
第322回:機関車みたいで最高! 2025.11.3 清水草一の話題の連載。2年に一度開催される自動車の祭典が「ジャパンモビリティショー」。BYDの軽BEVからレクサスの6輪車、そしてホンダのロケットまで、2025年開催の会場で、見て感じたことをカーマニア目線で報告する。
-
第321回:私の名前を覚えていますか 2025.10.20 清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。
-
第320回:脳内デートカー 2025.10.6 清水草一の話題の連載。中高年カーマニアを中心になにかと話題の新型「ホンダ・プレリュード」に初試乗。ハイブリッドのスポーツクーペなんて、今どき誰が欲しがるのかと疑問であったが、令和に復活した元祖デートカーの印象やいかに。
新着記事
-
NEW
レクサスLFAコンセプト
2025.12.5画像・写真トヨタ自動車が、BEVスポーツカーの新たなコンセプトモデル「レクサスLFAコンセプト」を世界初公開。2025年12月5日に開催された発表会での、展示車両の姿を写真で紹介する。 -
NEW
トヨタGR GT/GR GT3
2025.12.5画像・写真2025年12月5日、TOYOTA GAZOO Racingが開発を進める新型スーパースポーツモデル「GR GT」と、同モデルをベースとする競技用マシン「GR GT3」が世界初公開された。発表会場における展示車両の外装・内装を写真で紹介する。 -
NEW
バランスドエンジンってなにがスゴいの? ―誤解されがちな手組み&バランスどりの本当のメリット―
2025.12.5デイリーコラムハイパフォーマンスカーやスポーティーな限定車などの資料で時折目にする、「バランスどりされたエンジン」「手組みのエンジン」という文句。しかしアナタは、その利点を理解していますか? 誤解されがちなバランスドエンジンの、本当のメリットを解説する。 -
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の会場から
2025.12.4画像・写真ホンダ車用のカスタムパーツ「Modulo(モデューロ)」を手がけるホンダアクセスと、「無限」を展開するM-TECが、ホンダファン向けのイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を開催。熱気に包まれた会場の様子を写真で紹介する。 -
「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」の会場より
2025.12.4画像・写真ソフト99コーポレーションが、完全招待制のオーナーミーティング「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」を初開催。会場には新旧50台の名車とクルマ愛にあふれたオーナーが集った。イベントの様子を写真で紹介する。 -
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション/CR-V e:HEV RSブラックエディション ホンダアクセス用品装着車
2025.12.4画像・写真まもなく日本でも発売される新型「ホンダCR-V」を、早くもホンダアクセスがコーディネート。彼らの手になる「Tough Premium(タフプレミアム)」のアクセサリー装着車を、ベースとなった上級グレード「RSブラックエディション」とともに写真で紹介する。






























