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1/8市野 諮代表取締役社長と藤本吉郎専務取締役が中心となり、自分たちのラリーのために、自分たちが納得できるダンパーを開発しようというのがテインの始まりだ。
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2/8乗り心地の良さと耐久性の高さが評価され、テスラ用の純正形状ダンパーが人気だ。
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3/8かつて参加したオランダから北京までの1万5000kmをクラシックカーで走るシルクロード・ドライブの途中で出迎えてくれたテインサポートチーム。こういう体制で中国ラリー選手権イベントでテインユーザーのサポートに出向いていた(その後中央政府の方針で下火になってしまった)。
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4/8キルギス・中国国境のイルケシュタム峠に向かう「ボルボ・アマゾン」。遠くにカラコルム山脈を望む。アマゾンには過酷な行程に備えてテイン製のスプリング/ダンパーを装着している。クラシックカーなどにも対応できるのがテインの強みだ。
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5/8新疆ウイグル自治区のオアシス都市トルファン郊外の観光地・火焔山。この山頂で孫悟空が生まれたという伝説あり。
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6/8グリーンが鮮やかなテインのダンパー。自動車メーカーの標準装着用パーツを手がけず、高品質なアフターマーケット用製品に特化しているのがテインの特徴だ。
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7/8テインの中国工場内部にて。現在は年間30万本の生産量を、2030年には100万本にまで拡大する計画だ。
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8/8クリーンルームピストンロッドは入念な品質管理のもとに生産され、最終的に陽圧管理されたクリーンルームで組み立てられる。

高平 高輝
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