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2/20ハーレーダビッドソンのニューモデル「X350」(写真向かって右)と「X500」(同左)。コンパクトなボディーに小・中排気量のエンジンを搭載した新機軸のモデルで、HDはこれらを「X」シリーズと称している。
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3/20同じ「X」シリーズの2台でもスタイリングは大きく異なり、「X350」は1970年代に活躍した「XR750」を思わせる、トラッカースタイルが特徴だ。
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4/20“兄貴分”の「X500」は、かつての「スポーツスター」をほうふつさせる、クラシックなアメリカンロードスタースタイルとなっている。
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5/20メーターはシンプルな単眼式。走行距離やエンジンの回転数などは、下部の小さな切り替え式ディスプレイに表示される。
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6/20ランプ類はオールLED。クラシックな丸目1灯のヘッドランプには「HARLEY-DAVIDSON」のロゴがあしらわれている。
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7/20「X350」と「X500」のエンジンは、360°クランクの水冷4ストローク直列2気筒DOHC 4バルブ。既存のハーレーのVツインとはもちろん、他社の180°クランク、270°クランクのパラレルツインとも趣の異なる回り方をする。写真はボア×ストローク=69×66.8mm、排気量500ccのX500のエンジン。
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8/20「X500」のマフラー。サウンドは音量こそ控えめだが、低音のビートが効いたなかなかに心地のよいものだ。
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9/20タイヤサイズは両モデル共通で、前が120/70ZR17、後ろが160/60ZR17。マキシスのラジアルタイヤ「SUPER MAXX ST」が装着される。
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10/20両モデルともに、湿板クラッチはケーブル式、ファイナルドライブはチェーン式。ドライブトレインの操作性にクセはなく、変速にまつわる一連の作業も非常にやりやすい。
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11/20車両重量は「X350」(写真)が195kg、「X500」が208kg。特にX350は軽さが光り、街なかでも軽快なライディングを楽しめる。
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12/20「X350」のエンジンは、ボア×ストローク=70.5×45.2mmというショートストローク型だが、中速トルクを重視したセッティングがなされており、低速走行時にも痛痒(つうよう)を感じることはない。
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13/20フロントサスペンションは、「X350」(写真)がφ41mm、「X500」がφ50mmの伸側減衰力調整機能付き倒立フォーク。リアサスペンションは両車ともに、コイルスプリングとプリロードおよび伸側減衰力の調整が可能なモノショックである。
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14/20燃料タンクの容量は、「X350」(写真)が13.5リッター、「X500」が13.1リッターだ。
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15/20リポーターの左足に注目。「X350」のライディングポジションは足を置く位置がかなり“後ろ寄り”で、バーハンドルとの組み合わせにやや違和感があった。
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16/20“尻さがり”のオーソドックスなスタイルを持つ「X500」だが、そのシート高は820mmとかなり高め。ギアボックスなどのふくらみやフットレバー類の突出もあって、“足つき”にはやや難がある。気になった人は、販売店で確かめてほしい。
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17/20HDにとってまったく新しい試みのもとに登場した「X350」(写真向かって左)と「X500」(同右)。彼らがメインターゲットとして想定しているビギナーはもちろん、さまざまなバイクを経験してきたライダーも、気になった人はぜひ試してほしい。
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18/20ハーレーダビッドソンX350
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19/20ハーレーダビッドソンX500
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河野 正士
フリーランスライター。二輪専門誌の編集部において編集スタッフとして従事した後、フリーランスに。ファッション誌や情報誌などで編集者およびライターとして記事製作を行いながら、さまざまな二輪専門誌にも記事製作および契約編集スタッフとして携わる。海外モーターサイクルショーやカスタムバイク取材にも出掛け、世界の二輪市場もウオッチしている。
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