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2/23今回の試乗車は「ジャガーFタイプ」2024年モデルで設定された「R75 P575クーペ」。ジャガーのスポーツカーの祖とされる「XK120」の誕生75周年を記念したグレードだ。
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3/23すでにアナウンスされているとおり、ジャガーは2025年に電気自動車専業ブランドに生まれ変わる。「Fタイプ」は2023年11月21日に国内での受注が終了する。
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4/23デビュー当初は後方に向かって伸びる縦型だったヘッドランプは2020年のマイナーチェンジで現在の水平タイプに。75周年記念グレードではグリルなどのディテールが真っ黒な仕立てが標準だ。
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5/2375周年記念グレード用のアロイホイールが標準設定されているが、この試乗車はあえてオプションの別のホイールをチョイスしている。サイズは20インチ。
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6/23フロントフェンダーの後部には「Fタイプ」のサイドシルエットをかたどったバッジが貼られている。
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7/23フロントに積まれる5リッターV8スーパーチャージドエンジンは最高出力575PSを発生。ジャガーのロードカー史上最高のスペックを誇る。
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8/23エンジンルームを眺めてみる。ボンネットは前ヒンジでウインドスクリーン側から開く“逆アリゲーター型”と呼ばれるタイプ。
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9/23カバーの下も一面がアルミのカバーで覆われている。こうした姿を楽しめる時間は残りわずかだ。
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10/23V8モデルのエキゾーストエンドは左右振り分けの4本出し。ディフューザーはこれをよけるようにレイアウトされている。
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11/23リアエンドにはスポイラーが格納されている。
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12/23ハードなだけではない柔軟性のある足まわりが「Fタイプ」の持ち味だ。
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13/23この試乗車はインテリアをエボニー×ライトオイスターでコーディネート。内装の仕立てを見ても、ジャガーがスポーツ一辺倒ではないアンダーステイトメントな方向を目指していたことが分かる。
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14/23シートの表皮はウインザーレザー。座面も背もたれもつくりは薄いが、ホールド性と快適性を両立した優れたシートだ。
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15/23センターディスプレイのサイズは10インチ。その上にあるエアコン吹き出し口はエンジン音とともに立ち上がる仕掛け。
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16/23センターディスプレイにはカーナビゲーションだけでなく、Gメーターやラップタイマーなども表示できる。
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17/23ジャガーの電気自動車「Iペース」はSUVでありながら、スポーツカーのようだと評されるフットワークが魅力のひとつ。電気自動車専業になっても心配は無用だ。
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18/238段のトルコン式ATは、変速時のマナーが非常に良好。ジャガーのスポーツカーに対する思想を感じる部分だ。
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19/23ドライブモードはスタンダードのほかに「ダイナミック」と「ウエット/スノー」が選べる。
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20/23メーターパネルは12.3インチの液晶タイプ。ナビゲーション情報なども表示できる。
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21/23荷室の容量は509リッター(ウエット計測)。開口部は縦に長いが、フェンダー部分がえぐられているため、見た目よりもずっとたくさん積める。
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22/23ジャガーFタイプR75 P575クーペ
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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