-
1/16最後の限定モデル「ルノー・メガーヌR.S.ウルティム」や、「R.S.アルティメイトデイ」参加者のマイカーとともに写真に写る、フィリップ・メリメさん(写真向かって右)とロラン・ウルゴンさん(同左)。
-
2/16「メガーヌR.S.」の特別限定車「ウルティム」は、R.S.の名を冠する最後のモデルであり、R.S.の創立年にちなんでグローバルで1976台が販売される。
-
3/16「R.S.アルティメイトデイ」では、トークショーやメディア対抗のタイムアタック、一般参加者による走行会も開催。ファンは思い思いにR.S.最後のイベントを楽しんでいた。
-
4/16長年にわたりルノーのモータースポーツ活動や高性能スポーツモデルの開発を担ってきたR.S.だが、すでに組織はアルピーヌに移行しており、「メガーヌR.S.ウルティム」の完売とともに、その名は消滅することとなる。
-
5/16インタビューは「R.S.アルティメイトデイ」の当日、スケジュールの合間をぬって行われた。写真向かって右から、ロラン・ウルゴンさん、フィリップ・メリメさん、司会と通訳を務めたルノー・ジャポンのフレデリック・ブレンさん。
-
ルノー の中古車webCG中古車検索
-
6/16R.S.でシャシー開発責任者を務めてきたフィリップ・メリメさん。日本でのテストにも必ず同行してきたという。
-
7/16開発と車両評価を担ってきた名物テストドライバーのロラン・ウルゴンさん。ニュルのタイムアタックでハンドルを握ってきた“FF車最速記録請負人”である。
-
8/16会場にて、ウルゴンさんがR.S.に入るきっかけとなった「メガーヌ2 R.S.」。イベント参加者のオーナーカーで、ニュルでFF市販車最速(当時)を記録した「R26.R」風にカスタマイズされていた。
-
9/16会場にて、ファンのサイン攻めにあうウルゴンさん。日本は世界的に見ても、熱心なR.S.のファンが多いマーケットだったのだ。
-
10/16イベントステージの前にはユニークなクルマの姿も。写真向かって左は、初めて「R.S.」の名を冠した2代目「ルーテシア」のスポーツモデル「R.S. 2.0」。同右は、リアシートを撤去して3リッターV6エンジンをミドシップ搭載(!)した「ルーテシアR.S. V6」。
-
11/162リッター直4エンジンをミドシップ搭載したスポーツカー「R.S.スパイダー」。ワンメイクレース用のマシンをベースに開発された。
-
12/16来場者に温かいゴハンを提供していた、クラシックなケータリングのトラック。……よく見たら、こちらのクルマも(R.S.ではないけれど)ルノーである。
-
13/16東京オートサロン2023のルノーブースより。「メガーヌR.S.ウルティム」は、このイベントで世界初公開された。
-
14/162023年5月に発表された「アルピーヌA290_β」。BEVのスポーツハッチを示唆するショーモデルで、アルピーヌでは同車のコンセプトを具現した市販モデルの開発を進めている。
-
15/16メリメさん、ウルゴンさんを含め、R.S.の開発体制はそのままアルピーヌに引き継がれている。アルピーヌの次世代スポーツカーも、期待していいだろう。
-
16/16「R.S.アルティメイトデイ」のイベント参加者と、メリメさん、ウルゴンさんによる記念撮影。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
ルノー の中古車webCG中古車検索
エディターから一言の新着記事
-
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー 2025.9.5 かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。
-
第842回:スバルのドライブアプリ「SUBAROAD」で赤城のニュルブルクリンクを体感する 2025.8.5 ドライブアプリ「SUBAROAD(スバロード)」をご存じだろうか。そのネーミングからも想像できるように、スバルがスバル車オーナー向けにリリースするスマホアプリである。実際に同アプリを使用したドライブの印象をリポートする。
-
第841回:大切なのは喜びと楽しさの追求 マセラティが考えるイタリアンラグジュアリーの本質 2025.7.29 イタリアを代表するラグジュアリーカーのマセラティ……というのはよく聞く文句だが、彼らが体現する「イタリアンラグジュアリー」とは、どういうものなのか? マセラティ ジャパンのラウンドテーブルに参加し、彼らが提供する価値について考えた。
-
第840回:北の大地を「レヴォーグ レイバック」で疾駆! 霧多布岬でスバルの未来を思う 2025.7.23 スバルのクロスオーバーSUV「レヴォーグ レイバック」で、目指すは霧多布岬! 爽快な北海道ドライブを通してリポーターが感じた、スバルの魅力と課題とは? チキンを頬張り、ラッコを探し、六連星のブランド改革に思いをはせる。
-
第839回:「最後まで続く性能」は本当か? ミシュランの最新コンフォートタイヤ「プライマシー5」を試す 2025.7.18 2025年3月に販売が始まったミシュランの「プライマシー5」。「静粛性に優れ、上質で快適な乗り心地と長く続く安心感を提供する」と紹介される最新プレミアムコンフォートタイヤの実力を、さまざまなシチュエーションが設定されたテストコースで試した。
新着記事
-
NEW
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(前編)
2025.9.7ミスター・スバル 辰己英治の目利き「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のなかでも、走りのパフォーマンスを突き詰めたモデルとなるのが「ゴルフR」だ。かつて自身が鍛えた「スバルWRX」と同じく、高出力の4気筒ターボエンジンと4WDを組み合わせたこのマシンを、辰己英治氏はどう見るか? -
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。 -
谷口信輝の新車試乗――BMW X3 M50 xDrive編
2025.9.5webCG Movies世界的な人気車種となっている、BMWのSUV「X3」。その最新型を、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか? ワインディングロードを走らせた印象を語ってもらった。 -
アマゾンが自動車の開発をサポート? 深まるクルマとAIの関係性
2025.9.5デイリーコラムあのアマゾンがAI技術で自動車の開発やサービス提供をサポート? 急速なAIの進化は自動車開発の現場にどのような変化をもたらし、私たちの移動体験をどう変えていくのか? 日本の自動車メーカーの活用例も交えながら、クルマとAIの未来を考察する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」発表イベントの会場から
2025.9.4画像・写真本田技研工業は2025年9月4日、新型「プレリュード」を同年9月5日に発売すると発表した。今回のモデルは6代目にあたり、実に24年ぶりの復活となる。東京・渋谷で行われた発表イベントの様子と車両を写真で紹介する。