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1/13「MX-30ロータリーEV」の登場で、ロータリーエンジン搭載の市販車両がマツダのラインナップに復活。よくぞ! という感動がこみ上げる。
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2/13「MX-30ロータリーEV」に搭載される発電用の「8C」型1ローターエンジンは、排気量が830cc。最高出力71PS/4500rpm、最大トルク112N・m/4500rpmを発生する。
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3/131年ほど前、マツダが大切に動態保存している「RX-8」に試乗させてもらい、あらためて感動した。(写真=池之平昌信)
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4/13フェラーリ的な高回転域でのさく裂、「ピイィィィィィ~ン」というわが身を削るようなサウンドがロータリーエンジンの特徴だ。(写真=池之平昌信)
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5/13「MX-30ロータリーEV」のインパネ。メーターや液晶ディスプレイに「ロータリーEV」専用の表示項目が追加されるものの、基本デザインはBEVやマイルドハイブリッドの従来型MX-30と変わらない。
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6/13ボディーの軽さと、低い速度域でも楽しめる操縦性を兼ね備えた「マツダ・ロードスター990S」。6段MTのみの設定となり、カーマニア限定で熱狂的に受け入れられた。
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7/133.3リッター直6ディーゼルエンジンを搭載する「CX-60」は、2022年6月に注文受け付けが開始された。2023年1月から同年10月までで2万2305台を販売し、なんとマツダ車の国内販売台数トップに躍り出た。
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8/13ガソリン圧縮着火というエンジニアの夢を実現したマツダの「スカイアクティブX」エンジン。鳴り物入りで登場したものの、何がすごくどこがエライのかが、一般にきちんと伝わっているとはいえない。
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9/13「MX-30ロータリーEV」の車両本体価格は423万5000円からと、決して安くはない。Bピラーレス構造によって実現した「フリースタイルドア」を採用するなど、特殊なボディー形状も一般ユーザーには高いハードルになるだろうか。
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10/13「MX-30ロータリーEV」のリアに備わるエンブレム。独自のシリーズ式プラグインハイブリッドシステムの搭載を主張している。
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11/13第1回ジャパンモビリティショーに展示された2ローターロータリーエンジンを搭載するコンセプトカー「マツダ・アイコニックSP」。
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12/13メーターパネルの中央に「8C」型と呼ばれる1ローターエンジンの燃費と、バッテリー駆動による電費を表示する。
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13/13「マツダ・ロードスター990S」(写真右)と、 “黒まむしスッポン丸”ことわが愛車1989年モデルの「フェラーリ328GTS」(写真左)。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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