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1/22
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2/22「トヨタ86」の後継車種として、2021年10月に発売された「GR86」。改良は今回が2度目で、動的な部分にも初めて手が加えられた。
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3/22今回の改良では、ステアリングホイールにハンズフリースイッチを新採用。走行中のハンズフリー通話を可能にした。
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4/22試乗車は最上級グレードの「RZ」。ウルトラスエードと本革のコンビシートや、スポーツアルミペダル、ステンレス製のドアスカッフプレートなどが特徴で、内装色に黒/赤のツートンを選べるのも同グレードのみだ。
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5/22ザックスダンパーとブレンボブレーキのオプション設定を除くと、走りに関する改良は、電制スロットルやVSC(横滑り防止装置)など、制御系のみとなっている。
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6/22「トヨタGR86」と「スバルBRZ」ではエンジン特性や足まわりのセッティング、車体の取り付け剛性などで差異化が図られており、前者は回頭性のよさやドリフト時のコントロール性の高さ、後者は落ち着いた挙動と操縦安定感の高さを重視したものとなっている。
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7/22「RZ」「SZ」にオプション設定される「ザックス(ZF)アブソーバー」。減衰力をよりリニアな特性とすることで、日常使いでの快適性とスポーツ走行時の安定性の、より高い次元での両立を図っている。
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8/22タイヤサイズは前後同径で215/40R18。試乗車にはミシュランの高性能スポーツタイヤ「パイロットスポーツ4」が装着されていた。
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9/22「GR86」は従来モデルから車両骨格を受け継いでいるものの、インナーフレーム構造や構造用接着剤などの採用によってボディー剛性を強化。上屋へのアルミ材の採用による低重心化、排気量のアップなどでパフォーマンスの向上を図っている。
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10/22今回の改良では、2.4リッター水平対向4気筒エンジンそのものについては変更はない。最高出力は235PS、最大トルクは250N・mを発生する。
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11/22センターコンソールに備わるVSCの操作スイッチ。今回の改良では、VSC ONの状態におけるシステムの介入を強化し、コーナリング時の走行安定性および安全性能の向上を図った。
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12/22「RZ」に装備されるアルミスポーツペダル。今回の改良では、電子スロットルの出力特性を変更。コントロール性の向上が図られている。
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13/22これまでより安定志向となった「トヨタGR86」だが、それでも「スバルBRZ」と比べたらフットワークは軽やか。軽快感と安定感を絶妙なところでバランスさせている。
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14/22オプションの「ブレンボ製ベンチレーテッドディスクブレーキ」を装着すると、前:16インチ、後ろ:15インチだったディスクローターが前後17インチに拡大するとともに、キャリパーも前:対向4ポッド、後ろ:対向2ポッドに強化される。
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15/2220万3500円という高額オプションのブレンボブレーキだが、ノーマルのブレーキも出来がいいだけに、今回の試乗ではそれほど大きな恩恵を感じられなかった。
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16/22「GR86」はユーティリティー性の高さも大きな魅力。トランクルームはゴルフバッグ2セットを積める容量を備えており、後席を倒せば、タイヤ4本と工具類を積んでサーキットに遊びに行ける。
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17/222021年のモデルチェンジを含め、度重なる改良により間断なく進化を続けてきた「トヨタ86/GR86」。「発売したらおしまい」ではなく、常に磨きをかけ続けるトヨタ/スバルの姿勢に拍手である。
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18/22トヨタGR86 RZ
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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