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2/17大排気量の3気筒エンジンを搭載した「トライアンフ・ロケット3」。誕生は2004年のことで、2019年7月に現行型にフルモデルチェンジ。排気量がさらに拡大されるとともに、車名も新たに「ロケットIII」から「ロケット3」となった。
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3/17初代から受け継がれる丸目2灯のヘッドランプ。ユニークなデイタイムランニングランプとトライアンフのロゴが目を引くヘッドランプを含め、灯火類はすべてLED式となる。
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4/172024年モデルで大幅な改良が加えられたのに合わせ、車名も「ロケット3」から「ロケット3ストーム」に変更。ラインナップは標準仕様の「R」と、ロングクルーズでの快適性を高めた「GT」の2種類となっている。
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5/17シート高は773mmと低めで、足つき性は良好。ただし、ボディーが太く、エキゾーストヘッダーまわりがとにかく熱くなるので、足を下ろす際はややガニ股の姿勢を強いられる。
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6/17重心を低く抑えるため、車両骨格にはエンジンを剛体として用いるアルミ製ダイヤモンドフレームを採用。ドライブシャフトを内包する、アルミダイカスト製の片持ちスイングアームで後輪を支持する。
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7/17エンジンは排気量2458ccの直列3気筒。1気筒あたり800ccオーバーの容量を持つ豪快なユニットだ。今回の大幅改良により、最高出力は167PSから182PSに、最大トルクは221N・mから225N・mに高められた。
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8/17タイヤサイズは、前が150/80R17、後ろが240/50R16。英エイボンの高性能クルーザー向けタイヤ「コブラクローム」が装着される。
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9/17ブレーキは前がφ320mmのダブルディスクに4ピストンラジアルモノブロックキャリパー、後ろがφ300mmのシングルディスクに4ピストンモノブロックキャリパーの組み合わせ。コーナリングABSが装備される。
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10/17TFT液晶のデジタルメーターは角度の調整が可能。2種類の表示デザインが用意されており、さらに表示レイアウトも2種類から選択できる。
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11/17ライディングモードは「レイン」「ロード」「スポーツ」に、カスタマイズモードの「ライダー」を加えた4種類。運転中にも操作が可能で、スロットルマップやトラクションコントロール、ABSの設定が切り替わる。
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12/17燃料タンクは容量18リッターのビッグサイズ。カタログ燃費は6.6リッター/100kmなので、理論上の航続距離は270kmほどだ。
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13/17サスペンションは前後ともにショーワ製。前はφ47mmの倒立フォークで、コンプレッションとリバウント調整が可能。後ろはピギーバッグリザーバータイプのフルアジャスタブルモノショックで、油圧式のリモートプリロードアジャスターが備わる。
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14/17マフラーは右側2本、左側1本の3本出し。エキゾーストヘッダーまわりがとにかく熱くなるので、停車時にはやけどにご用心。
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15/17デビューから20年の間に、劇的に洗練されたモデルとなった「ロケット3」。バイクとしての大幅な進化に感心するいっぽうで、以前のモデルにあった危うさやアクの強さを思い出し、一抹の寂しさも感じてしまった。
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16/17トライアンフ・ロケット3ストームR
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後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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