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2/25前編に続いて「ホンダ・フリードe:HEVエアーEX」(6人乗り・FF車)と「トヨタ・シエンタ ハイブリッドZ」(7人乗り・FF車)を徹底比較する。
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3/25「シエンタ」の天井サーキュレーターはオプションで装着可能。「フリード」のリアクーラーとは異なり、冷却機能はない。
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4/25「シエンタ」は3列7人乗りと2列5人乗りのみの設定で、2列目はベンチシート仕様のみ。前後スライドが50:50分割式のため、左右が仲の悪い人同士だと2人しか座れなくなってしまう。
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5/25「シエンタ」の後席用USBポートは運転席の背面に2つ並んでいる。
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6/25前編に掲載した「フリード」と比べると「シエンタ」の3列目は日常的な使用を考えていないことが分かる。2列目がベンチシートのため、乗り込むのもなかなか大変だ。
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7/253列目シートの両サイドはアームレストと呼ぶには少々心もとない造形。ただし、「フリード」にはないAC100V・1500Wのコンセントが付く(オプション)。
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8/252台連ねてオープンロードを行く。背の高いパッケージングのミニバンながら、どちらも走りのレベルは相応に高い。
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9/25「フリード」は全グレードでナビゲーションがオプション。Honda CONNECT対応のこの9インチナビは20万2400円で、30万円以上もする11.4インチも選べる(約15万円の8インチもある)。
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10/25マルチビューカメラシステムはLEDアクティブコーナリングライトなどとセットのオプションで、当然ながらナビとの同時装着が必須だ。
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11/25シフトセレクターはストレート式で、エアコンやリアクーラーの操作パネルと並んで整然と配置される。前席用のUSBポートはナビとセットで1つだけ装備される(この下のほうにある)。
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12/25パワートレインはどちらも1.5リッターのハイブリッド。WLTCモード燃費は「フリード」が25.4km/リッターで「シエンタ」が28.2km/リッター。
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13/25試乗した「シエンタ」の登録時点ではオプションだった10.5インチのディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)は、最新モデルの「Z」グレードでは標準装備になっている。やはり大きいほうが見やすい。
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14/25「パノラミックビューモニター」も最新の「Z」には標準装備。合成によってフロア下が透けたような映像が映し出される。
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15/25シフトセレクターはトヨタ/レクサス車で広く使われる電子制御タイプ。手のひらで包み込むように操作する。
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16/25前席のUSBポートは充電用のタイプCと通信用のタイプAの計2つが用意されている。
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17/253列目使用状態にしたラゲッジスペースを並べてみる。「フリード」のほうが掃き出しの高さがおさえられていることが分かる。
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18/25「フリード」の3列目シートを格納したところ。従来型よりも跳ね上げや固定が簡単になった。
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19/25「シエンタ」の3列目シートを格納したところ。床下にきれいに収納されているため、初めて見た人は3列シート車であることに気がつかないだろう。
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20/253列目シートは2列目の座面の下にある。収納した姿は美しいが、収納と展開を日常的に繰り返すのはなかなか大変だ。
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21/25WLTCモード燃費では劣るものの、ワインディングロードと高速道路を多めに走った今回のテストの燃費は「フリード」に軍配が上がった。一定速走行時にアクティブになるエンジン直結モードが効果を発揮した格好だ。
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22/25ホンダ・フリードe:HEVエアーEX
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23/25
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24/25トヨタ・シエンタ ハイブリッドZ
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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